2021年選手権愛知大会Eブロック展望

シード校は中京大中京

選抜ベスト4。秋は愛知県を制している。本来は大本命とされるべき存在ですが、そうはなっていない理由は畔柳投手の故障とカバーする投手の力関係。これに尽きると思います。
畔柳投手は復活しつつありますし、あとはどれだけ負担を減らせるか。これにかかってくる。個人的には原因が分かっている分、対応しやすいのではと見て、中京大中京を本命視しています。
ある程度くじも恵まれた印象。
3回戦、4回戦で当たるところで県大会に進んだのは一宮高校のみ。あとは名市工向陽あたりは力はありそうですが、問題にはしないかと。反対の山に強豪校が入りましたが、つぶしあってくれての5回戦ですから対応はしやすいかなと思います。

反対の山は3強の構成。
刈谷豊川中部大春日丘
刈谷遠藤投手を中心にタレントも揃っていてかなり強いチームに仕上がっています。今回中心視されている私学4強にも万全でぶつかれば、勝てるくらいの力を持っている。ただ、1回戦からの登場で、3回戦で豊川、勝っても4回戦で中部大春日丘と当たるこの状況はかなりきつい。5回戦で遠藤投手VS畔柳投手の投げ合いというのを見たい気もしますが、なかなか険しい道のりに。

豊川田崎投手という2年生ながら力のある投手がいて、今年もレベルの高いチーム。3回戦が一つ大きな山になりそう。

中部大春日丘も秋にベスト4。先日は招待試合で東海大相模と好ゲームをしました。高いレベルで安定しているチーム。水野投手は140kmを投げる。初戦の知多翔洋や勝ち上がると当たりそうな豊田工科も地力のあるチームですけど、いい緊張感で戦っていって4回戦を迎えたいですね。

5回戦は願望も込めて中京大中京刈谷。ベスト8は中京大中京と予想します。

中京大中京 岡崎東 豊田南 一宮 向陽 春日井工科 名市工 東海南 豊橋工科 刈谷 瑞陵 一宮興道 千種 一宮商 豊川 小坂井 三谷水産 中部大春日丘 知多翔洋 豊田工科 鶴城丘

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