岐阜-金光大阪 観戦記(2023年岐阜県高校野球フェア)

3月25日に長良川球場で行われた岐阜県の招待試合、高校野球フェアでの岐阜-金光大阪を見てきました。
朝から雨で中止の試合が多い1日。この試合も12時半から1試合に変更され実施されました。

岐阜
200000100|3 H7 E3
010010002|4 H10 E0
金光大阪

岐阜
鷲見、井上、小倉-篠田
金光大阪
キャリー、唐渡、猪井、織田、森本-松木

投手成績
岐阜
鷲見旺宥 5回 81球 被安打7 四球3 三振2 失点2(自責点1)
井上雄貴(3年) 1回 15球 被安打1 四球2 三振1 失点0

小倉悠叶(2年) 2回2/3 35球 被安打2 四球2 三振0 失点2(自責点0)

金光大阪
キャリーパトリック渡也斗 4回 52球 被安打3 四球0 三振5 失点2
唐渡智大(2年) 2回 20球 被安打0 四球1 三振1 失点0

猪井晴陽(2年) 1回 30球 被安打3 四球0 三振0 失点1

織田拓見(2年) 1回 12球 被安打0 四球0 三振1 失点0

森本光(3年) 1回 13球 被安打1 四球0 三振1 失点0

(試合経過)
1回表、1死1塁から3番楯がレフトへ2ランホームラン。岐阜が2点を先制。
2回裏、2死満塁から9番中村がタイムリー。2-1
5回裏、1死満塁から4番落合が犠牲フライ。2-2の同点に。
7回表、2死2,3塁から代打谷口がタイムリー。2塁ランナーはタッチアウトに。岐阜が勝ち越し。3-2
9回裏、1死2塁からタイムリーエラーで1点。2死2塁から4番落合の三遊間へのゴロをショートが捕り切れずレフト方向へ弾いてしまい、タイムリーとなってサヨナラ。金光大阪が逆転サヨナラ勝ちをおさめました。

短評

大阪の強豪金光大阪相手に、岐阜高校は互角の戦いを見せました。
最後勝ち切るかと思いましたが・・・。エラーが2つでて踏ん張り切れず。惜しい星を落としました。
攻撃面では楯選手が打った瞬間の素晴らしいホームランを放ちました。ただ、1,3塁からの盗塁を1塁ランナーが決めた際に弾いたのですが3塁ランナーは見えなかったのか突っ込めず。また7回に勝ち越した際に2塁ランナーがかなり手前でアウトになるなどもったいない部分もあった。守備でも球際の弱さやミスがあったので、こういうところは夏までに鍛えていきたいですね。
鷲見投手は133㎞がMAX。金光大阪打線を粘って5回2失点に抑えたことは自信になりそう。チームとして与四球が多かったのは反省ですね。
金光大阪は先発したキャリー投手が一発は浴びたものの、そこからは素晴らしい球を投げて4回を2失点。5奪三振とさすがのピッチング。打撃の良さも目立ちました。
ベンチから良く声も出ていましたね。

ピックアップ選手

岐阜 楯 柊也 外野手(2年)

3番センターで出場。初回に打った瞬間の2ランホームランを放ちました。これを含む2安打。2年生なので、まだまだ成長が楽しみですね。

岐阜 鷲見 旺宥 投手(3年)

先発して5回を2失点。MAXは133㎞。毎回ランナーを許しましたが失点イニングも最小で留めたのはさすがですね。

岐阜 川合 輝弥 内野手(3年)

5番1塁で出場。2安打はいずれも上手く押っ付けてのヒットでした。

金光大阪 キャリー パトリック 渡也斗 投手・外野手(3年)

先発して4回を2失点。2回以降は3イニングパーフェクトと、目が覚めたような投球。130㎞ですが切れがある球を投げます。

金光大阪 松木 翔汰 捕手(3年)

1番捕手で出場。3安打の猛打賞でした。しっかりと強いスイングをしてきますね。

金光大阪 落合 仁哉 外野手(3年)

4番レフトで出場。2安打で犠牲フライも含めて2打点。勝負強さも光りました。

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