鳥開ベースボールクラブ-愛知ベースボール倶楽部 観戦記(東海地区クラブ選手権愛知予選)

10月11日に岡崎球場で行われた鳥開ベースボールクラブ-愛知ベースボール倶楽部の観戦記です。
東海地区クラブ選手権の愛知予選。3校選出の予選のようです。

鳥開BC
000040201|7 H9 E1
100000100|2 H3 E2
愛知BC

鳥開BC
本田、伊藤、吉居、金藤、高場-浅田、井上
愛知BC
津田、勝股、平野-豊島

投手成績
鳥開BC
本田 4回 68球 被安打1 四球4 三振5 失点1
伊藤 2回 20球 被安打0 四球0 三振1 失点0
吉居 1回 22球 被安打2 四球1 三振2 失点1
金藤 1回 18球 被安打0 四球1 三振1 失点0
高場 1回 16球 被安打0 四球1 三振0 失点0

愛知BC
津田 6回0/3 108球 被安打7 四球2 三振2 失点6(自責点4)
勝股 2/3 8球 被安打1 四球0 三振1 失点0
平野 2回1/3 52球 被安打1 四球3 三振1 失点1

(出場選手)
鳥開BC
8名嘉真 D梅村→H岡村 9小椋 5山本 2浅田→2井上 4林→4廣間 6八木 3黒川 7和泉
愛知BC
3小林 8南 6川合 2豊島 5江川 4柴田 9石牧→R中村 D関→千葉 7伊藤

(試合経過)
1回裏、1死1,3塁から4番豊島の3ゴロを少しファンブルし、1塁はアウトになるも3塁ランナーホームイン。愛知BCが先制。
5回表、無死1,2塁から9番和泉の犠打をピッチャーが悪送球。その間に2塁ランナーがホームイン。更に1死2,3塁から2番梅村が2点タイムリー。2死3塁から4番山本がタイムリー。鳥開BCが逆転。4-1
5回裏、ピッチャー交代、伊藤。
7回表、無死1塁から1番名嘉真がタイムリー3ベース。ここでピッチャー交代、勝股。1死3塁から3番小椋がタイムリー。2死2塁でピッチャー交代、平野。6-1
7回裏、ピッチャー交代、吉居。
7回裏、先頭の6番柴田が3ベース。四球の後、代打千葉の3ゴロゲッツー崩れの間に1点。6-2
8回裏、ピッチャー交代、金藤。
9回裏、ピッチャー交代、高場。
高場投手が締めて鳥開ベースボールクラブが2回戦に進出。

短評

愛知ベースボール倶楽部(以下愛知BC)が先制し、それを津田投手が4回までしっかり抑えるも5回に四球、エラーが絡んで逆転を許し、そこからは鳥開BCが優位に。
本田投手がややコントロールに苦しむも、伊藤投手がテンポよく抑え、そこから小刻みに投手リレーを行い快勝。
鳥開BCの投手陣はボールに力がありました。
愛知BCは四球やエラーでランナーを賑わすも初回の1点以降はなかなか得点チャンスが無く、7回のチャンスもタイムリーで点を取れなかったのが響きました。

ピックアップ選手

鳥開BC 小椋 圭祐 外野手(名市工-日本文理大、24歳)

3番ライトでスタメン。2安打にタイムリー。記録はエラーでしたがヒットでいい当たりもありました。大きな6点目の打点も。

鳥開BC 伊藤 稜 投手(静清-至学館大、25歳)

2番手でマウンドに上がり、2回をパーフェクト。ボールも走っていて逆転後に流れを相手に渡さない見事なピッチング。球威もかなりありました。

鳥開BC 本田 昂大 投手(刈谷-広島大、23歳)

MAX141kmを記録。異色の球威でした。ただ、コントロールがばらつき、正直内容は今一つ。来年に向けて球威、コントロールをどうレベルUPさせるか。

愛知ベースボール倶楽部 柴田 奎太 内野手(岡崎東-愛知大(在学中)、21歳)

3ベースから2点目のホームを踏み、積極的な走塁でアウトになるも、活躍が光りました。投手登録ですが内野手で出場。それで活躍したのは見事です。

愛知ベースボール倶楽部 津田 龍一 投手(豊田北-山梨大、29歳)

球威はあまりないですが、緩急を使って序盤しっかりと試合を作りました。


鳥開ベースボールクラブの投手陣は改めてレベルが高かった。刈谷高校出身の吉居投手はこの試合が公式戦デビューだったようですし、最後投げた高場投手など、球威がありますし、これからが楽しみです。

コメントを残す

関連記事を表示