幸田-愛産大三河 観戦記(2023年春季西三河地区1次予選)

3月27日に刈谷球場で行われた第3試合、幸田-愛産大三河の観戦記です。
杜若に敗れて敗者復活に回った愛産大三河がどういう試合を見せるか、注目して観戦しました。

幸田
000000000|0
00110000X|2
愛産大三河

幸田
柴田竜(1)、大須賀(3)、柴田竜(1)、大須賀(3)-稲石
愛産大三河
朝鍋(1)-長澤

幸田
大須賀隼太(3年)

(出場選手)
幸田
6小柴 9大須賀→1→9→1 4石川 7仲井 1柴田竜→9→1→9 5正村 3吉田(12)→H関本(13) 2稲石 8林
愛産大三河
3荒木 6後藤 7富田 5石原航 2長澤 8坂井 9田中 4丸地 1朝鍋

(試合経過)
3回裏、1死から1番荒木、2番後藤、3番富田が3連続バントヒット。4番石原航がタイムリー。愛産大三河が先制。1-0
4回裏、ピッチャー交代、大須賀。1死満塁からスクイズを外され3塁ランナーアウト。2死2,3塁から2番後藤がタイムリー内野安打。2-0
6回裏、ピッチャー交代、柴田竜。
7回裏、ピッチャー交代、大須賀。ここで球場を後にしました。
試合はそのまま愛産大三河が逃げ切って勝利しました。

短評

愛産大三河はエースの朝鍋投手が先発。MAX132㎞で安定感のある投球。7回までで10奪三振と好投。四球も1つだけで被安打2とほぼ完ぺきな投球で試合を作りました。上背もありますし、将来は大きな投手になるかも。
愛産大三河は正直あんまりバッティングは振れてないな、という印象でしたが、3回、4回とバントヒットをサードを狙って決めて、これでチャンス拡大。ここで得点を上げてリードを作りました。ただ、自分たちのミスで逃したチャンスもありましたし、この後の戦いに修正していきたいですね。
幸田は一度も先頭を出せず。3回は2死からヒットで出て盗塁、エラーで2死3塁とチャンスを作る。何とかしようという姿勢は見えました。
継投も2投手を交代で投げてしのぐ等、何とかしようという工夫は見えました。こういう経験を夏につなげていってほしいですね。

ピックアップ選手

幸田 小柴 瑛太 外野手(3年)

1番センターで出場。3回にヒットで出て盗塁を決めてチャンスメイクを果たす。

幸田 柴田 竜弥 投手(2年)

見てた範囲では再登板も含めて4イニング投げて1失点。120㎞前半の球威ですが、まだこれから球速は上がりそうです。詰まらせたゴロアウトが多かったです。

愛産大三河 朝鍋 壱咲 投手(3年)

上背があり、MAXは132㎞。安定感の光る右腕です。打つ方でも2安打のマルチと野球センスを感じる選手。盗塁も決めていました。

愛産大三河 後藤 汰圭 内野手(3年)

2番ショートで出場。3安打の猛打賞。センター方向への打球が多かった。

愛産大三河 石原 航河 内野手(3年)

4番サードで出場。3回に貴重なタイムリー。犠打も決める等、対応力のある選手ですね。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示