東邦ガス-バイタルネット 観戦記(2022年JABA伊勢・松阪大会)

10月12日にドリームオーシャンスタジアムで行われた第1試合、東邦ガス-バイタルネットの観戦記です。
東邦ガスはリーグ最終戦でした。

東邦ガス
020000100|3 H8 E0
50200000X|7 H10 E0
バイタルネット

東邦ガス
吐前(29)、中川(15)、小椋(17)-向井、氷見
バイタルネット
松本(14)、沖垣(11)、永島(15)-梅田

投手成績
東邦ガス
吐前拓哉(至学館-東海学園大 5年目) 2回1/3 64球 被安打7 四球3 三振1 失点7

中川航 4回2/3 78球 被安打3 四球1 三振4 失点0
小椋健太(中京大中京-中京大 14年目) 1回 22球 被安打0 四球1 三振1 失点0

バイタルネット
松本賢人 7回 111球 被安打6 四球4 三振7 失点3
沖垣泰史(生光学園-国学院大 7年目) 1回 14球 被安打2 四球0 三振0 失点0

永島一樹(白岡-上武大 3年目) 1回 12球 被安打1 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
東邦ガス
6宮下(8) 2向井(36)→2氷見(2) 9上内(33) 3若林(6) D柴田(9) 8大島(4) 5虎谷(5) 7新村(23) 4飯田(35)
バイタルネット
8吉浦(25) 6津田(6) 7嘉瀬(4) 2梅田(22) 3大橋(5) D菅井(8)→R小川(7) 9新井(3) 5池田(2) 4河野(9)

(試合経過)
1回裏、1死満塁から5番大橋がタイムリー。2死満塁から7番新井が走者一掃の3点タイムリー2ベース。8番池田がタイムリー。この回5点。5-0
2回表、2死2,3塁から8番新村がタイムリー。更に2死満塁から押し出し四球。東邦ガスが2点を返す。5-2
3回裏、1死2,3塁から7番新井が2点タイムリー。7-2。ここでピッチャー交代、中川。
7回表、1死1,2塁から1番宮下がタイムリー。7-3
バイタルネットが勝ちました。

総評

東邦ガスの吐前投手が乱調。初回から捕まって5失点。2回は抑えたものの、3回にも2点を取られて降板となりました。
その後は中川投手が好投してリズムを作りましたが、反撃は1点のみ。東邦ガスとしては完敗となりました。
来年に向けて、課題の辻本投手の次の先発、というのは持ち越しになりましたね。
打線では新村選手、飯田選手がマルチを記録。上内選手もヒットを放ちました。
バイタルネットは先発の松本投手が7回を投げて3失点と好投。日本選手権に向けていい結果を出しました。
打線も全体的に好調ですし、いい状態で本番を迎えてほしいですね。
名城大出身の吉浦選手が見れて良かった。2安打とさすがの打撃を披露していました。

ピックアップ選手

東邦ガス 中川 航 投手(聖望学園-帝京大 2年目)

3回途中からマウンドに上がり、7回まで3安打無失点と好投。特に氷見捕手がマスクを被ってからはテンポが良くなって内容も良かったです。

東邦ガス 新村 太 外野手(鹿児島実 15年目)

8番レフトで出場。2安打のマルチでタイムリーも放ちました。

東邦ガス 飯田 裕太 内野手(刈谷-東京大 7年目)

9番セカンドで出場。2安打1四球と3度出塁。守備の安定感も光ります。

バイタルネット 松本 賢人 投手(宇都宮工-横浜商大 3年目)

7回まで投げて3失点。7回に疲れがでましたが、そこまでは内容も良く、テンポのいい投球が光りました。
ランナーが出るとややバタつきます。そこが課題ですね。

バイタルネット 新井 聖永 外野手(高崎商-流経大 1年目)

7番ライトで出場。第1打席で走者一掃の3点タイムリー2ベース、第2打席では2点タイムリーを放ち5打点の大暴れでした。

バイタルネット 吉浦 大樹 外野手(名古屋国際-名城大 5年目)

1番センターで出場。2安打1四球としっかりと仕事を果たす。バットコントロールの良さはさすがでした。

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