2021年選手権愛知大会Fブロック展望

シード校は愛工大名電

春の王者となった愛工大名電。サードもこなしたサウスポーの田村選手をはじめ、寺嶋投手野嵜投手ら豊富な投手陣で夏の制覇も狙う。一番の難敵はジンクス(春の優勝校は夏に勝てない)かも。もちろん県内トップクラスの力は持っています。
ただ、クジは気が抜けない形になったかと。初戦は名東杜若の勝者。杜若も秋は久々に県大会に進んだチーム。かつての強豪の意地を見せるか。

その隣のゾーンにはが入りました。2019年に甲子園出場。この時も4回戦で愛工大名電を破って勢いに乗ったんですよね。その再現を狙う。
川嵜投手という力のある投手に、2年生のタレントが揃うチーム。愛工大名電とぶつかれば好ゲームになりそう。

反対の山は1回戦屈指の好カードが組まれました。至学館中部大第一
勝った方がこちら側の中心になってくると思われます。ただ実績から優位なのは至学館か。秋の3位で東海大会にも出場。そこでも1勝していますし、シードからは漏れましたが、それに近いチームであるのは確か。古田投手は140km以上の球威を誇ります。
中部大第一は変わってなければ2年生の安井選手がキャプテン。先手を取って慌てさせたいですね。

他に安城豊田大谷豊田西が有力校で名を連ねます。
豊田大谷は低迷からは脱却。かなり安定して戦えるようになってきました。2008年以来の夏ベスト8も狙えるかも。
豊田西も一時期の低迷期を脱出した印象。2回戦で当たりそうな豊田大谷との豊田対決は拮抗した戦いになりそう。

安城は加藤監督のもと、県大会に続けて出ていて安定しています。私学を倒しての上位進出を狙ってほしい。
犬山豊橋西も力は付けている印象。

5回戦は愛工大名電至学館。ここは至学館と予想します。激戦のブロックになりそうです。

愛工大名電 名東 杜若 愛知総合工科 豊田高専 一宮南 刈谷北 木曽川 至学館 中部大第一 岡崎商 一宮西 安城 猿投農林 幸田 犬山 豊田大谷 名古屋大谷 豊橋西 豊田西 岡崎北 中村

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