2023年選手権愛知大会 Hブロック展望

シード校は桜丘

桜丘は秋に県大会で明和に5回コールドで敗れる惨敗。この時は欠場者がいたとの話もありますが・・・。正直強さを感じなかった。ただ、春に見たらしっかりとレベルUPをしていてさすがだな、と感じました。春は東邦戦でアンダーハンドの鈴木投手が好投を見せましたが、左の伊藤投手も力のあるピッチャー。彼が投げられるとかなりチーム力は変わってきそう。捕手の小栗選手も大型キャッチャー。競り合いを取って上位に上がっていきたいところ。

初戦は五条－松平の勝者。正直恵まれた印象です。

ただ、隣の山に中京大中京が入ってきました。春の県大会では中部大春日丘に5回コールドで敗れる失態を演じましたが、招待試合では花巻東に快勝。投手がしっかりと整備出来ればやはり強さを持ったチームです。2年生の中井投手が中心のようですが、1年生の宮原投手も話題に。ただ、1年生の夏に頼るのはやめてほしいところですよね。打線では大西選手が春は外れていましたが、彼が戻ればチームに元気が出ます。このブロックはやはり中京大中京が中心になりそう。
ただ、中京大中京も3回戦に豊橋中央と当たりそうな感じ。豊橋中央は春、地区予選でもたつきましたが、それでも県大会には進出。足立投手や齋藤選手ら好選手がいるので、中京大中京と当たる3回戦は屈指の好カードに。
この3チームでの5回戦進出争いは注目されます。

反対のゾーンには目立つチームが少なく、県大会に進んだのも豊田工科、清林館、東浦、愛知総合工科くらい。
やはり昨年躍進した東浦が中心になってきそう。東浦の山本投手はまだ見れていないのですが力があると聞きますし、もし5回戦で中京大中京と当たると去年の再戦となるので話題になりそうです。
ただ、図抜けた力のあるチームという印象もないので、勢いに乗ったチームが上がってきそう。

5回戦は中京大中京－東浦

ブロック代表は中京大中京と予想しますが、ここも波乱はありそうです。

桜丘五条松平岡崎春日井工科一宮工科豊橋中央岡崎東中京大中京東郷碧南新城有教館豊田工科富田蒲郡東内海武豊津島北清林館愛知総合工科山田東浦安城東