鈴鹿大-近大高専 2回戦 観戦記(2023年春季三重大学リーグ)

5月2日に四日市霞ケ浦球場で行われた第1試合、鈴鹿大-近大高専の観戦記です。
4年生は春で引退する選手がチラホラいそうな感じですよね。4年生の出場が多かった。

鈴鹿大
0334⑫|22 H22 E0
10000|1 H4 E2
近大高専
(5回コールド)

鈴鹿大
河野、白井、奥山-野上
近大高専
西田、川野、山田-川野、仙田

投手成績
鈴鹿大
河野大陸(京都東陵 4年) 3回 51球 被安打3 四死球2 三振5 失点1

白井丈(堺 4年) 1回 15球 被安打0 四球0 三振1 失点0
奥山公嗣(和歌山南陵 3年) 1回 13球 被安打1 四死球2 三振1 失点0

近大高専
西田蒼空(近大高専 2年) 4回 88球 被安打13 四死球3 三振3 失点10

川野鷲太(近大高専 2年) 0/3 12球 被安打4 四球0 三振0 失点4
山田稜(近大高専 2年) 1回 37球 被安打5 四球2 三振0 失点8

(出場選手)
鈴鹿大
8前田 9瀬田→9門脇 D西林→R山田→H吉村→R坂口 2野上 5坂本 3稲森 7高森 4大谷 6岡
近大高専
4垣口 7東→H野島 3山田→1 1西田→2仙田 8日置 9山本 6吉田 5正地 2川野→1

(試合経過)
1回裏、2死満塁から6番山本がタイムリー内野安打。近大高専が先制。1-0
2回表、2死満塁から1番前田が走者一掃の3点タイムリー3ベース。鈴鹿大が逆転。3-1
3回表、1死1,2塁から6番稲森、7番高森、8番大田にが3連続タイムリー。6-1
4回表、無死3塁から2番瀬田がタイムリー2ベース。無死2,3塁から4番野上が2点タイムリー。2死1塁から7番高森がタイムリー2ベース。10-1
4回裏、ピッチャー交代、白井。
5回表、ピッチャー交代、川野。無死1,3塁からダブルスチール成功。2番瀬田がタイムリー2ベース。無死1,3塁でピッチャー交代、山田。1死満塁から6番稲森が2点タイムリー。1死満塁から3ゴロの間に1点。2死満塁から1番前田が満塁ホームラン。2死2,3塁から4番野上が2点タイムリー3ベース。更にタイムリーエラーで1点。この回12点。22-1
5回裏、ピッチャー交代、奥山。
鈴鹿大が勝って勝ち点を上げました。

短評

近大高専は初回に先制点を取りましたが、その後は踏ん張れず。やはり力の差がありますね。
とりあえず、コールドが回避できるように、ピンチで前進守備、と決めつけず、アウトを取れるように守備位置を考えていくようにしていってほしいですね。
鈴鹿大は5回にコールドの点差にして、そこからもつながりました。1番の前田選手は3ベース、3ベース、シングル、ホームランというサイクル越えの打撃を披露。これでホームランも4号ですしセンスを感じる選手でした。

ピックアップ選手

鈴鹿大 前田 武蔵 外野手(西和清陵 4年)

1番センターで出場し、3ベース、3ベース、シングル、満塁ホームランという“サイクル越え”を達成。ホームランはこれでリーグ戦4号となり、ホームラン王となりました。いい投手から打っていますし、好選手だな、と改めて感じましたね。

鈴鹿大 瀬田 歩輝 外野手(熊本国府 3年)

登録は捕手。2番ライトで出場し4安打の固め打ち。2本の2ベースで盗塁も決めてレベルの高さを見せました。

近大高専 東 拓伸 外野手(近大高専 2年)

2番レフトで出場。犠打とヒットを放ち、1打数1安打と活躍。

近大高専 垣口 拓斗 内野手(近大高専 2年)

1番セカンドで出場。1安打1死球と出塁しました。

近大高専 山本 光哉 外野手(近大高専 2年)

登録は投手。6番ライトで出場。初回にタイムリー内野安打を放って貴重な先制点を叩き出しました。

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