豊川-国府 観戦記(2020年秋季全三河大会)

10月25日に豊橋球場で行われた全三河大会準決勝、豊川-国府の観戦記です。
豊川の強力打線に対し、連投となる足立投手がどこまで踏ん張れるかに注目して観戦しました。

豊川
3200120|8
0000010|1
国府
(7回コールド)

豊川
田崎-門田
国府
足立、長谷川-加藤

(出場選手)
豊川
8鈴木 7澤田→H三谷(17)→7 6小林 5近藤 3河合→3彦坂(13) 2門田 4中濱 1田崎 9家田
国府
5鈴木快 6早河 7山本 2加藤 1足立→3 9前田 8鈴木康介 3竹生→1長谷川(10)→H梶野(17) 4大場

(試合経過)
1回表、1死2,3塁から4番近藤が3ランホームラン。豊川が3点先制。
2回表、2死1塁から1番鈴木がタイムリー2ベース。代打三谷がタイムリー。5-0
5回表、1死3塁から5番河合の犠牲フライ。6-0
6回表、先頭の中濱がソロホームラン。1死後、9番家田もソロホームラン。8-0
6回裏、1死2塁から3番山本がタイムリー2ベース。8-1
6回終了時に球場を後にしました。
7回表、ピッチャー交代、長谷川。
試合はそのまま豊川が7回コールドで勝ちました。

総評

国府の足立投手。6回 107球 被安打9 四死球2 三振5 失点8という内容。連投というところでか立ち上がりにいきなり3ランを浴び、2回表は2死無走者からの2失点。流れになかなか乗れないまま豊川打線に捕まった印象でした。
この日のMAXは131km。どうしてもチームの現状を思うと連投をこなさないと厳しいと思いますので、負担をかけずに投げる工夫を考えたいですね。
バックもミスが多かったですし、やはりチームとしても負担を減らすために守備を頑張りたい。
豊川は前日なかなか打線に火が付きませんでしたが、この日は初回から4番の近藤選手の一発が出て波に乗りました。前日の5回の猛攻が上手くつながった印象ですね。
風に乗った当たりもありましたがホームラン3本は見事。
エースの田崎投手は1年生ですが、MAX134kmと力があり、将来が楽しみな右腕。来年には140kmに乗せてきそうです。

ピックアップ選手

豊川 田崎 皐暉 投手(1年)

右オーバーハンド。MAX134kmをマーク。ゴロアウトが多く、コントロールも安定しているのが強み。

豊川 小林 怜斗 内野手(2年)

3番ショートで出場し、2日続けて2安打ずつ。しかも全て2ベース。逆方向に強く打球を飛ばせるのがいいですね。

豊川 家田 悠暉 外野手(2年)

9番バッターですが、ホームランを含む2安打。1四球。しっかりと粘れますし、好打者ですね。前日は出ていなかったですが、チャンスをものにしました。

国府 足立 進悟 投手(2年)

連投の影響はあったと思いますが、MAX131kmをマーク。2回の2死からの失点がもったいなかった。四球が少なく試合を作れるところが強み。

国府 鈴木 快晴 内野手(2年)

足が速く、1塁の駆け抜けが4秒03。足を活かせるように出塁を増やしたいですね。

国府 山本 凌平 外野手(1年)

チーム唯一の2安打。唯一のタイムリーとなった2ベースは逆方向で左中間に運びました。センスを感じる選手。

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