飯南-朝明 観戦記(2022年高校野球選手権三重大会)

7月11日に四日市霞ケ浦球場で行われた第2試合、飯南-朝明の観戦記です。
予備知識が全くない中での試合でしたが、テンポのいい試合になりました。

飯南
000000020|2 H6 E3
20110100X|5 H7 E0
朝明

飯南
野呂(1)-景井
朝明
伊藤立(1)-藤澤

投手成績
飯南
野呂伊吹 8回 116球 被安打7 四球2 三振7 失点5(自責点3)

朝明
伊藤立登 9回 132球 被安打6 四球2 三振12 失点2

(出場選手)
飯南
6渡邊 9菊岡 3田中 5橋本雄 1野呂 7滝本 8吉川 4立石 2景井
朝明
1伊藤立 9櫻井 6中川 4鈴木 2藤澤 7伊藤仁 7吉田 5二井 3田中竜

(試合経過)
1回裏、1死3塁から3番中川の遊ゴロが野選となり1点。更に2死3塁から5番藤澤の遊ゴロエラーで1点。朝明が2点を先制。
3回裏、2死2塁から5番藤澤のタイムリー2ベース。3-0
4回裏、1死1,2塁から1番伊藤立がタイムリー。4-0
6回裏、1死3塁から1番伊藤立の犠牲フライ。5-0
8回表、1死1,3塁から2番菊岡のスクイズが成功。2死2塁から3番田中がタイムリー2ベース。5-2
朝明が勝ちました。

総評

朝明の伊藤立投手はフォームが良く、MAX132㎞をマーク。スライダーも切れがあり、奪三振12を数えました。
飯南としてはなかなかチャンスすら作れない形でしたが、7回に伊藤立投手が足を気にしてやや痙攣があったように感じましたが、そこで1死満塁のチャンスがあったのですが活かせず。8回に2点を取ったものの、反撃はそこまでになりました。
先発の野呂投手も120㎞中盤ながら、粘り強く投げて失点はイニング1~2点に抑えたんですけどね・・・。最後の8回にMAXをマークするなど、力を出し切った印象です。
朝明としては相手のミスをうまくつけこんで点を取汰印象。ただ、2回には連続スリーバント失敗等まずい攻めもあったので、1点でも多く取ってエースの負担を減らしたいですね。

ピックアップ選手

飯南 野呂 伊吹 投手(3年)

エースとして完投。粘り強い投球で最後の8回にMAX124㎞をマークするなど、マネジメントもできていました。牽制の上手さも光りました。

飯南 菊岡 珀亜 外野手(3年)

2番ライトで出場。2安打にスクイズを決めて打点もあり、活躍が光りました。

飯岡 田中 温空 内野手(3年)

3番1塁で出場。2安打のマルチで8回にはチーム唯一の長打のタイムリー2ベースを放ちました。

朝明 伊藤 立登 投手(3年)

終盤疲れを見せましたが、MAX132㎞。130㎞前後のまっすぐと小さいスライダー、落ちる球をうまく使っていました。
8回は足に来ていたのですが、ベンチに戻らず何とか押し切る気持ちの強さも見せました。

朝明 藤澤 昭生 捕手(3年)

5番捕手で出場。2本の2ベースを逆方向に打つ等打撃センスもあり、肩もセカスロで最速2.02をマーク。好選手です。

朝明 中川 桜輔 内野手(3年)

3番ショートで出場。1安打1四球と活躍。守備でも好プレーを見せて伊藤投手を助けました。

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