日本福祉大-名古屋学院大 観戦記(2022年春季愛知大学リーグ2部)
5月8日に春日井球場で行われた第1試合、日本福祉大-名古屋学院大の観戦記です。
春のリーグ最終戦。5勝5敗同士で順位も関係ないということで、4年生が多く出場している印象でした。
日福大
000002000|2 H7 E0
000000001|1 H6 E0
名院大
日福大
山田夢(15)、信濃屋(11)、池津(17)-山田隼
名院大
浅尾(41)、疋田(14)、室伏(15)、荒井(24)-中川
投手成績
日福大
山田夢大 7回 89球 被安打5 四球1 三振3 失点0
信濃屋陽大(秋田商 4年) 1回 12球 被安打0 四球0 三振0 失点0
池津智紀(岩津 4年) 1回 22球 被安打1 四球2 三振0 失点1
名院大
浅尾駿(至学館 3年) 5回 62球 被安打4 四球1 三振5 失点0
疋田光琉(至学館 2年) 1回2/3 28球 被安打2 四球1 三振2 失点2
室伏悠介(栄徳 1年) 1/3 2球 被安打0 四球0 三振0 失点0
荒井風雅 2回 33球 被安打1 四球0 三振4 失点0
(出場選手)
日福大
D南(3) 6上木(7) 5畑中(24) 8河野(10) 4宮崎(9) 7松岡(29)→9 9杉山(23)→H高橋(1)→7 3藤岡(34) 2山田隼(27)
名院大
6三輪(7) 8竹内(10) 3谷口(6)→R金井(23) D根木(2)→H青山(8)→R渡邊 2中川(9) 9出口(29)→H猿渡(28) 4小野(51) 5弓口(5) 7山崎(1)
(試合経過)
6回表、2死1塁から5番宮崎が2ランホームラン。日福大が2点先制。2-0
9回裏、1死満塁から7番小野の犠牲フライ。2-1
日福大が逃げ切りました。
総評
5回まではお互いの先発投手、山田、浅尾の好投で0-0。
6回表は変わった疋田投手の力のあるボールが目立っていたのですが、宮崎選手にすっとスライダーが甘く入ったところを捉えられ2ランホームラン。これが決勝点となりました。
日福大の山田夢投手の好投が光りました。そこから信濃屋投手、池津投手と4年生がつなぎ、池津投手が苦しみましたが1点に抑えてバックも支えました。
名院大は久しぶりに荒井投手が見れてうれしかった。2回で4奪三振と好投していました。
いい当たりもあったのですが、ツキもなくゲッツーになった場面も。最後も紙一重のあたりが1ゴロになり追いつけずでした。
ピックアップ選手
日福大 宮崎 天斗 内野手(福井工大福井 4年)
5番セカンドで出場。6回に値千金の2ランホームランを放ちました。たしかに甘いスライダーでしたが、捉えた宮崎選手がお見事ですよね。
日福大 山田 夢大 投手(高遠 3年)
左のオーバーハンド。MAXは137㎞。上からひじが出てくるフォームで、上背(174㎝)よりも大きく見える投手でした。
球威があって高めのボールでも球威で抑え込んでいました。
日福大 畑中 椋翔 内野手(健大高崎 3年)
3番サードで出場。2安打のマルチを記録。センター中心の打撃が光りました。
名院大 三輪 優輝 内野手(星城 4年)
1番ショートで出場。2安打のマルチ。センター返しの打撃が出来ていました。
名院大 荒井 風雅 投手(愛知啓成 3年)
8回から登板し2回を1安打無失点。奪三振4と三振が取れていました。MAXは133㎞でしたが、切れのあるまっすぐが来ていました。
名院大 竹内 純 外野手(至学館 4年)
2番センターで出場。ヒットは1本でしたが、盗塁を決め、守備範囲の広さも目立つなど、スピードが光りました。
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