刈谷-中京大中京 観戦記(2022年愛知1年生大会)

11月13日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた1年生大会の第1試合、刈谷-中京大中京の観戦記です。
2回戦の対戦となります。

刈谷
00000|0 H4 E3
03214|10 H6 E0
中京大中京
(5回コールド)

刈谷
川添(7)-渡辺
中京大中京
長谷川(11)、飯島(10)-杉山

投手成績
刈谷
川添翼 4回2/3 97球 被安打6 四死球7 三振0 失点10(自責点6)

中京大中京
長谷川友雅(1年) 3回 46球 被安打2 死球1 三振2 失点0

飯島健太 2回 18球 被安打2 死球0 三振1 失点0

(出場選手)
刈谷
8高橋7小林寛(3) 6柴田 2渡辺 4堀田 1川添(7) 5加藤 9水野 3四井(15)
中京大中京
8羽尻(17) 3福田(13) 5神谷 7山田頼 9山田尚→9河村 6杉浦 2杉山(12) 1長谷川(11)→H花木(16)→1飯島(10) 4寺島(14)

(試合経過)
2回裏、無死1,2塁から8番長谷川のライト後方のフライを取れず、記録2点タイムリー2ベース。更に1死3塁から1番羽尻の2ゴロの間に1点。中京大中京が3点を先制。3-0
3回表、1死1,2塁のチャンスも2番小林寛の遊ゴロ、3番柴田の2ゴロで得点ならず。
3回裏、1死2塁から6番杉浦のタイムリー2ベース。更に2死3塁からワイルドピッチ。5-0
4回裏、1死2塁から2番福田のライトフライ。中継が乱れる間に2塁ランナーが生還。6-0
5回表、1死から8番水野が3ベースを放つも後続が倒れ0点。
5回裏、1死満塁から8番飯島の犠牲フライ。更に2死満塁から1番羽尻の2点タイムリー内野安打。更に2死1,3塁から1塁ランナーがスタート。2塁送球が逸れて3塁ランナーが返りコールド成立。
中京大中京が5回コールドで勝ちました。

総評

刈谷としては2回裏に長谷川選手のライト後方のフライを取り切れなかったのと、4回以降守備がバタついたこと。これが痛かった。ただ、4回裏以降は雨がかなり強くなって、その影響も出ていたと思います。仕方ない面もあったかな、と。1年生のチームですし、この経験を活かしたいですね。
攻撃面では渡辺選手、水野選手が2安打ずつ。川添投手もある程度持ち味は出していたように思います。3回のチャンスで何とかしたかったですね。
中京大中京は走塁で先の塁を狙う姿勢が良かった。2回のタイムリー2ベースの時、ランナーがしっかりと打球を見て、落とした瞬間スタートを切ってホームまで返ってきたのは素晴らしい判断でした。
打撃では羽尻選手の強い打球が目立ちましたね。
飯島投手の安定感も光りました。

ピックアップ選手

刈谷 渡辺 集 捕手(1年)

4番捕手で出場。2安打のマルチで左右に打つ技術が光りました。捕手としても肩もまずまずで楽しみな選手。
秋はショートを守っていました。センスを買われてのキャッチャーなんでしょうね。

刈谷 水野 快音 外野手(1年)

8番ライトで出場。2安打で3ベースも放ちました。しっかりとセンターに打ち返す打撃は見事。守備では惜しいプレーがありました。

刈谷 川添 翼 投手(1年)

毎回ランナーを出しながらも持ち味は発揮。ヒットはともかく四死球が多かったのでそこを改善していきたいですね。

中京大中京 羽尻 瑠之助 外野手(1年)

1番センターで出場。強い打球で刈谷も内野手が下がって対応。何とか防いでいましたが、打球の速さは目を見張りました。

中京大中京 杉浦 正悦 内野手(1年)

6番ショートで出場。2安打で2ベースを含むマルチ。180㎝と上背のある大型ショートです。

中京大中京 飯島 健太 投手(1年)

4回からマウンドに上がり、2安打無失点。三振を2つ奪いました。コントロールのいい左腕ですね。

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