愛知大-名古屋商科大 1回戦 観戦記(2023年東海地区大学準硬式春季リーグ)

4月19日にパロマ瑞穂球場で行われた準硬式春季リーグ、愛知大-名商大の1回戦の観戦記です。

愛知大
200000000|2 H7 E2
000000000|0 H2 E2
名商大

愛大
中村(34)、新美(24)、大沼(15)-大岩
名商大
玉木(17)-梅村、丹下

投手成績
愛大
中村謙太(愛知 1年) 3回 50球 被安打0 四球2 三振4 失点0

新美丈(半田東 1年) 2回 28球 被安打1 四球2 三振1 失点0

大沼昂暉 4回 51球 被安打1 四球1 三振0 失点0

名商大
玉木良知 9回 143球 被安打7 四球4 三振8 失点2

(出場選手)
愛知大
8南(35)→8板津(45) 6内垣(44) 5尾崎(5) 3廣田(3) 7村上(40)→9 9水越(2)→H秋山(1)→7木村(7) D辻(47) 2大岩(46) 4稲吉(20)→H大場(23)→4山田(4)
名商大
4山田(4) 6白井(35) 8冨田(8) D堀(10) 7久田(2) 3岡本(3) 9安藤(37) 2梅村(9)→H丹下(16)→2 5栗田(7)→H上原(15)→5鈴木(5)

(試合経過)
1回表、1死1,2塁から4番廣田が2点タイムリー2ベース。愛大が2点先制。2-0
4回裏、ピッチャー交代、新美。
6回裏、ピッチャー交代、大沼。
愛大が3投手の継投で零封。愛大が勝ちました。

短評

初回に愛大がいきなり2点を先制したときは、それっきりになるとは全く思いませんでした。
名商大の玉木投手が2回以降立ち直り、4回に1死2,3塁を連続三振、5回には1死満塁をゲッツー。このピンチを切り抜けると、それ以降はピンチらしいピンチもなく最後まで投げ切りました。9回にはアウトを全部三振。MAXも130㎞をマークするなど球威が最後まで衰えなかったのは立派。素晴らしい投球でした。
それだけに打線は援護したかったですが・・・。エラーでチャンスを作った6回、8回に何とかしたかったですが、いい当たりがほとんどない状態でしたので厳しかったですね。打線の奮起に期待したいですね。
愛大はチャンスを4回5回に逃して嫌な流れでしたが、6回から投げた大沼投手がMAX134㎞で力のある球を投げて抑え込みました。ピンチはあってもあわてずしっかりと打たせて取る投球が光りました。

ピックアップ選手

愛知大 大沼 昂暉 投手(東邦 4年)

6回からマウンドに上がり、4回を無失点。ヒット1本に抑える好投でした。MAX134㎞と球威もありましたね。ゴロアウトが多かった。

愛知大 廣田 幸之助 内野手(至学館 3年)

4番1塁で出場。初回にレフトオーバーの2点タイムリー2ベースを放ち、これが決勝打に。引っ張って強い打球を打ちますね。

愛知大 内垣 鴻伸 内野手(愛知 4年)

2番ショートで出場。2安打、2四球と全打席出塁。センター返しの打撃で粘って四球を取れる力もあり能力の高さを感じます。

名商大 玉木 良知 投手(県岐阜商 4年)

初回に2失点したものの、そこからは粘って完投。終盤に130㎞をマークするなどしり上がりのピッチングを見せました。

名商大 安藤 貴大 外野手(富田 3年)

7番ライトで出場。1安打1四球とチャンスメイク。盗塁も決めていました。

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