中京大-愛知教育大 1回戦 観戦記(2023年東海地区大学準硬式春季リーグ)

4月19日にパロマ瑞穂球場で行われた準硬式大学リーグ戦、中京大-愛教大の観戦記です。
中京大は道崎投手が先発しました。

中京大
110112030|9 H17 E5
010000200|3 H2 E3
愛教大

中京大
道崎(20)、竹森(48)、廣部(34)-佐内、倉
愛教大
瀧本(11)、鵜飼(31)、野田(50)、山本(22)-岩垣

投手成績
中京大
道崎亮太 6回 72球 被安打0 四球2 三振7 失点1(自責点0)
竹森直樹(中京大中京 3年) 1回 19球 被安打2 四球1 三振0 失点2(自責点0)

廣部航平(福井商 2年) 2回 26球 被安打0 四球2 三振1 失点0

愛教大
瀧本恵介 5回 96球 被安打10 四球5 三振1 失点4(自責点2)
鵜飼青空(刈谷北 2年) 2回 54球 被安打3 四球4 三振0 失点2

野田正太(西春 2年) 1回 20球 被安打3 四球1 三振0 失点3(自責点0)

山本海翔(岐山 3年) 1回 16球 被安打1 四球1 三振0 失点0

(出場選手)
中京大
4加藤(44) 5大石(35)→H向井(33)→5小山(46) 8内田(43) 3森(23)→H工藤(50)→3 D水鳥(42) 9水野(39)→泉(9)→9 7荒木(37) 2佐内(19)→2倉(32) 6林(45)→H大畑(31)→6森下(13)
愛教大
8櫻木(21) 5奥田(6) 4大村(17) 7鈴木裕(34) 9野田(50)→1→9 2岩垣(10) D鵜飼(31)→1→9高村(47)→1山本(22) 6伊藤(4)

(試合経過)
1回表、2死1,2塁から四球に捕逸が重なり2塁ランナーが一気に生還。中京大が先制。1-0
2回表、2死1,3塁から2番大石がタイムリー。2-0
2回裏、2死1,3塁からタイムリーエラーで1点。2-1
4回表、1死1,2塁から3番内田がタイムリー。3-1
5回表、2死満塁から2番大石がタイムリー。4-1
6回表、ピッチャー交代、鵜飼。2死満塁から8番佐内、代打大畑が連続タイムリー。6-1
7回裏、ピッチャー交代、竹森。1死満塁から1番櫻木が犠牲フライ。2番奥田がタイムリー。愛教大が2点を返し、6-3。
8回表、ピッチャー交代、野田。2死2塁からショート後方の当たりを取れず記録はタイムリーエラーに。更に2死2塁から2番小山のタイムリー。2死1,2塁から4番工藤のタイムリー。9-3
8回裏、ピッチャー交代、廣部。
9回表、ピッチャー交代、山本。
中京大が勝ちました。

短評

道崎投手が先発して6回をノーヒットピッチング。エラーで2回に失点しましたが、そのほか四球が2つだけと格の違いを感じさせる投球でした。
中京大は小刻みに加点。ただ、残塁も多く、エラーも5つというのはちょっと多すぎる。この辺りは今後、全国大会に向けての課題になりそうです。
愛教大は7回以降はランナーも出してチャンスを作りました。道崎投手にやられるのはある意味仕方ないですけど、他のピッチャーには十分対応しているので、2回戦は何とかしたいですね。

ピックアップ選手

中京大 道崎 亮太 投手(東邦 4年)

6回をノーヒットピッチング。エラー絡みで1失点しましたが、さすがの投球でした。球数も72球とまとめましたし、5回でも140㎞を超える等、安定した球速を出していました。

中京大 大石 晃己 内野手(享栄 2年)

4打数3安打1四球と全打席出塁。タイムリーも2本あって勝負強さも見せました。

中京大 佐内 優斗 捕手(大分雄城台 3年)

2安打のマルチ。道崎投手をリードして、ノーヒットに抑える好投を引き出しました。

愛教大 岩垣 龍空 捕手(斐太 3年)

6番捕手で出場。7回にチーム初安打を2ベースで放って、反撃につなげました。この日はエラーでの出塁も2度あって全打席出塁。運も持っていましたね。

愛教大 奥田 純平 内野手(西春 3年)

2番サードで出場。7回にチーム唯一のタイムリーを放つ。

愛教大 瀧本 恵介 投手(昭和 3年)

先発して5回を4失点。毎回ランナーは許すも粘りのピッチングで失点も各イニング1点で食い止めました。四球を減らしたいですね。

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