西濃運輸-ホンダ鈴鹿 OP戦 感想(2023年4月21日)

4月21日にホンダアクティブランドで行われた西濃運輸-ホンダ鈴鹿のOP戦の感想です。

西濃運輸
000000000|0 H1 E1
30201210X|9 H14 E1
ホンダ鈴鹿

西濃運輸
山下(5)、野田(3)-柏木、城野
ホンダ鈴鹿
漢人(5)、竹内(1)、花城(1)、八木(1)、川原(1)-長、岡澤
※()はイニング数

西濃運輸
山下大輝(飛龍-常葉大浜松キャンパス 10年目)

野田晃誠(大垣日大-愛知東邦大 3年目)

ホンダ鈴鹿
竹内諒(松阪-早稲田大 7年目)

花城凪都(興南-中央大 6年目)

川原嗣貴(大阪桐蔭 1年目)

(試合経過)
1回裏、1番長野が先頭打者ホームラン。2死2塁から5番松本がタイムリー2ベース。6番阿部がタイムリー。ホンダ鈴鹿が3点先制。3-0
3回裏、1死2,3塁から6番阿部が2点タイムリー。5-0
5回裏、2死1塁から6番阿部がタイムリー3ベース。6-0
6回裏、1死1,3塁から3番貞光がタイムリー。4番岡澤が犠牲フライ。8-0
7回裏、1死1,3塁から9番岡野が犠牲フライ。9-0
ホンダ鈴鹿が大勝しました。

短評

ホンダ鈴鹿は初回に先頭打者の長野選手がホームランを放つと、そこから山下投手、野田投手を攻めて9点を奪い快勝。
阿部選手が3安打ですべてタイムリー。4打点の大暴れでした。打線は活発ですね。
先発は新人の漢人投手でしたが、5回をノーヒットピッチング。MAXも146kmがあって、手元でのボールの強さは十分通用していました。
八木投手はMAX148km、川原投手はMAX146kmをマーク。状態は良さそうです。
西濃運輸は若手というか、普段出ていない選手が中心の打線でしたが、ヒットは7回に修行選手が放った1本のみ。寂しい内容になってしまいました。こういうところでアピールして突き上げを行う選手に出てきてほしいところですね。

ピックアップ選手

西濃運輸 修行 恵大 外野手(大垣日大-大商大 1年目)

3番DHで出場し7回にチーム初安打をセンターへ放ちました。エラーでの出塁も含めて2度出塁。打ってなんぼの選手。打撃でアピールしていきたいですね。

ホンダ鈴鹿 阿部 大弥 内野手(京都翔英-亜細亜大 2年目)

6番サードで出場。この日は3安打の猛打賞で全てタイムリーヒット。4打点の大活躍でした。先日の王子戦に続いての猛打賞。2年目の飛躍がなるか注目です。

ホンダ鈴鹿 岡野 龍太 外野手(智辯学園-帝京大 1年目)

9番ライトで出場。2安打のマルチで3ベースも放ちました。犠牲フライでの打点もあり、守備での好プレーで投手を救う場面も。レベルの高い選手ですね。

ホンダ鈴鹿 漢人 友也 投手(常葉大菊川-中京大 1年目)

立ち上がりからボールに力があって、2回で3奪三振。まっすぐで押し込めるのが特徴。徐々に外野まで飛ばされる打球もありましたが、5回をノーヒットに抑えたのは立派。JABA大会でデビュー済み。社会人相手に経験を積んで戦力になっていってほしいですね。

ホンダ鈴鹿 八木 玲於 投手(敦賀-天理大 4年目)

8回に登板して打者3人に対し2奪三振。MAX148kmのまっすぐとスライダーで抑え込みました。スライダーで空振りを取れるようになったのが大きいですね。サイドハンドからのまっすぐも相手には脅威となっています。

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