東海学園大-愛知工業大 1回戦 観戦記(2022年春季愛知大学リーグ)

5月7日に豊田球場で行われた第1試合、東海学園大-愛知工業大の1回戦の観戦記です。
先発投手の好投が光る試合となりました。

東学大
000000000|0 H3 E0
10001000X|2 H8 E0
愛工大

東学大
疋田(17)-山本
愛工大
室田(21)-野嵜翔

投手成績
東学大
疋田好人 8回 被安打8 四球1 三振4 失点2

愛工大
室田祥吾 9回 128球 被安打3 四球5 三振10 失点0

(出場選手)
東学大
8清水唯(10) 9伊藤(8) 2山本(22) 7清水裕(1) 3横井(40)→H瀬尾(26) D谷口(13)→R榊原淳(34) 5榊原空(2)→6 4友田(25)→H栗田(15)→4清水敦(24) 6鈴木(6)→6大宮(35)→H木村(28)→R横道(21)→5水野(7)
愛工大
8後藤(1) 6清水(10) 9宮川(51)→9萩原(11) 5谷川(9)→3 D尾藤(27)→H奥村(24) 3二村(26)→5渡邉(23) 2野嵜翔(2) 4菅野(4)→4白井(3) 7福山(8)

(試合経過)
1回裏、2死3塁から4番谷川のタイムリー内野安打で愛工大が先制。1-0
5回裏、2死から9番福山がソロホームラン。2-0
9回表、2死2,3塁まで行くも、最後三振に倒れ試合終了。
室田投手が完封勝利を収めました。

総評

東学大の疋田投手、愛工大の室田投手、両投手の投げ合いが光る一戦でした。
そしてテンポの良さが試合を引き締めて、お互いノーエラー。試合も2時間7分で終わり、好ゲームとなりました。
東学大は2回に1死1,3塁をゲッツーでチャンスを逃すと、なかなかチャンスすら作れない展開。それでも7回からは粘って球数を投げさせて、8回には四球2つで2死1,2塁、9回は2死2,3塁のチャンスでしたがあと一本が出ず。
室田投手が終盤疲れが出ていましたが、4年生の意地で投げ切って完封勝利。これだけいい室田投手は久々見た、という投球でした。
愛工大も初回の1点でなかなか点が取れませんでしたが、5回に9番福山選手が値千金のソロホームラン。これでかなり楽になりました。
ただ、その後、チャンスがありながら追加点が奪えず。あと1点で流れが変わることもあるので、今後に活かしたいですね。

ピックアップ選手

東学大 疋田 好人 投手(豊川 3年)

先発で2失点完投。MAX133㎞とびっくりするほどの球威はないのですが、テンポの良さ、コントロールの良さ、ボールが動いているのか、なかなかいい当たりが打たれないという感じで抑えていました。

東学大 清水 裕仁 外野手(享栄 2年)

4番レフトで出場。1安打1四球と活躍。チャンスで回したいですね。

東学大 谷口 文哉 内野手(津商 3年)

6番DHで出場。1安打1四球と出塁してチャンスメイク。

愛工大 室田 祥吾 投手(愛工大名電 4年)

先発で3安打完封勝利。MAX141㎞とまっすぐが走り、奪三振10個と切れがありました。四球5つとちょっと多かったですが、これだけ球威があると、今後も楽しみです。

愛工大 福山 虎太郎 外野手(愛知総合工科 4年)

9番レフトで出場。第2打席でホームランを放ち、貴重な追加点となりました。これを含む2安打とマルチを記録。

愛工大 後藤 晃成 外野手(愛工大名電 4年)

1番センターで出場。2安打1四球1犠打と全打席で活躍。足の速さは健在でした。

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