愛知黎明-誉 TV観戦記(夏季愛知県高等学校野球大会)
8月1日に刈谷球場で行われた愛知黎明-誉のTV観戦記です。
愛知黎明
000000200|2 H5 E1
000010000|1 H4 E1
誉
愛知黎明
宮田、神谷、森-服部
誉
手塚、中村-太田
投手成績
愛知黎明
宮田(1) 5回1/3 85球 被安打3 四死球3 三振1 失点1
神谷(12) 2回2/3 51球 被安打0 四球2 三振2 失点0
森(10) 1回 12球 被安打1 四球0 三振0 失点0
誉
手塚(6) 5回 51球 被安打2 死球1 三振1 失点0
中村(1) 4回 66球 被安打3 四球3 三振5 失点2
愛知黎明
6大宮 7城 5都嶋 3中野 8鈴木 9山本 2服部 1宮田→1神谷→1森 4奥山
誉
1手塚→6 5宮脇 9畠中 3榊原→H堀→3 8菅野 2太田 4三田 7稲本→H中野→7 6土屋→1中村→H瀬川
(試合経過)
5回裏、1死1,3塁から1番手塚のレフトファールフライが犠牲フライに。誉が先制。
6回裏、1死からピッチャー交代、神谷。
7回表、無死1,3塁から6番山本のレフトファールフライが犠牲フライに。更に2死2塁から8番神谷がレフトへタイムリー。愛知黎明が逆転。2-1
愛知黎明が逃げ切りました。
ナイスゲームでした。お互いに守備が良く、投手もどちらかというと打たせて取るタイプ。似たようなチームでがっぷり四つの試合。
勝敗を分けたのは守備とちょっとの運。
7回表は無死1塁から5番鈴木選手の投ゴロを中村投手が送球エラーをし1,3塁に。ここからの2失点となったので、大きな1プレーでした。
誉もチャンスはあったのですが、8回裏には2死1塁からショートオーバーの当たりを黎明の大宮選手がジャンプ一番でドンピシャで取るスーパープレー。抜けていたらもしかしたら1塁ランナーも帰れたかもしれない当たり。
9回裏にも1死3塁から代打瀬川選手が痛烈な当たりがショート正面。少しでもずれていたら・・・、というアンラッキー。むしろ良くこの場面でサードランナーが戻ったとも言えるプレーでした。
お互い、やるべきことをやって、せめぎあう好ゲーム。ほんとに1プレーで勝敗を分けてしまうのが残酷な試合となりました。
黎明は2番手に投げた神谷投手が流れを作り、自らがタイムリー。この試合のヒーローになりました。
左で球威はそんなに無いのですが、カーブを上手く使って緩急を活かし、まっすぐも動く感じ。誉打線に的を絞らせなかった。
誉は7番の三田選手が3安打。最終回もヒットと1バウンドの投球で2塁を陥れる好走塁。素晴らしい活躍でした。
昨年夏に唯一2年生レギュラーだった手塚選手は投手として先発。好投して流れを作りました。もう少し、生で活躍が見たかったです。
尾張の強豪私学同士の好ゲームが、TVでとはいえ見れて良かったです。