天理大-京都先端科学大 観戦記(2022年大阪市長杯)
10月31日に大阪市南港中央野球場で行われた第1試合、天理大-京都先端科学大の観戦記です。
勝った方が第2代表決定戦に進む試合。割と淡々と試合が進みました。
大阪市南港中央野球場は初めて行った球場。全面人工芝でスピードガンは無し。屋根もなし。この日は暑かったです。
写真は投手のみしか撮っていませんので少なめです。
天理大
110000010|3 H8 E0
000000000|0 H4 E0
京都先端科学大
天理大
真城(17)-小林
京都先端科学大
山内(19)、濱岡(16)、庄田(18)-福丸、井上
投手成績
天理大
真城翔大 9回 103球 被安打4 四球1 三振6 失点0
京都先端科学大
山内翔夢(長浜北 2年) 5回 84球 被安打4 四球3 三振3 失点2
濱岡拓海 3回 43球 被安打3 四球1 三振3 失点1
庄田和規(日南学園 3年) 1回 17球 被安打1 四球0 三振1 失点0
(出場選手)
天理大
4下林(23)→H中川(1)→7福本(29) 8吉田(7)→7→4 6友杉(6) 3近藤(25) 7石飛(2)→R井脇(33)→8 9早川(9) 5俵藤(3) 2小林(27) 1真城(17)
京都先端科学大
5井口(2) 6徳吉(14) 3小林誠(5) 7中村(3)→9→7 9中川(7)→7→9 8白澤(6) 4横越(36)→H粂(9)→4 2福丸(1)→2井上(12) 1山内(19)→H温井(25)→1濱岡(16)→H河北(4)→1庄田(18)
(試合経過)
1回表、2死3塁から4番近藤のタイムリー内野安打。天理大が先制。
2回表、1死から8番小林がソロホームラン。2-0
6回表、ピッチャー交代、濱岡。
8回表、2死3塁から5番石飛がタイムリー2ベース。3-0
9回表、ピッチャー交代、庄田。
天理大が勝って、第2代表決定戦に進出。
短評
天理大が快勝。
初回に4番近藤選手のタイムリー内野安打で先制。2回に小林選手のホームランで2点目。
そのリードを真城投手が淡々と抑えていって、ピンチは5回に2死1,3塁、7回に2死1,2塁とありましたが、危なげなく抑え完封。申告敬遠1つだけのほぼ無四球での完封はお見事でした。
ロッテから2位指名を受けた友杉選手はノーヒットも最後に好プレーを見せていました。
京都先端科学大はこまめに選手を入れ替えたりと、少しでも失点を減らそうという姿勢を見せていましたが、打線が4安打ととらえられず。
ピックアップ選手
天理大 真城 翔大 投手(高知商 2年)
9回を投げ切って4安打。申告敬遠1、見事な完封でした。103球と球数が少なかったのもお見事。MAX141㎞。
天理大 石飛 智洋 外野手(出雲西 1年)
5番レフトで出場。2安打、2四球と全打席出塁。8回にはダメ押しとなるタイムリー2ベースを放ちました。
天理大 小林 太郎 捕手(松商学園 2年)
2回に貴重なソロホームラン。その直前に盗塁死があった後でしたので、余計に貴重な一発になりました。リードでも真城投手の好投をうまく引き出していました。
京都先端科学大 濱岡 拓海 投手(盈進 4年)
6回からマウンドに上がり、3回を1失点。141㎞と京都先端科学大の投げた投手の中では一番球威がありました。
京都先端科学大 中川 聖也 外野手(天理 3年)
5番ライトで出場。2安打のマルチを記録。広角に対応できる打者でした。
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