東亜大-大商大 観戦記(2021年全日本大学野球選手権)

6月7日に東京ドームで行われた第2試合、東亜大-大商大の観戦記です。

東亜大 
000100020|3 H5 E1
00501000X|6 H11 E0
大商大

東亜大
藤田、福原、安谷-佐倉
大商大
花村、前田、野中、池田、上田、伊原-碓井

投手成績
東亜大
藤田 5回0/3 91球 被安打9 四球3 三振3 失点6(自責点5)
福原 1回 7球 被安打0 四球0 三振0 失点0
安谷 2回 27球 被安打2 四球2 三振0 失点0

大商大
花村 6回 82球 被安打2 四球2 三振4 失点1
前田 1回 28球 被安打0 四球2 三振1 失点0
野中 2/3 16球 被安打2 四球1 三振0 失点2
池田 0/3 2球 被安打1 四球0 三振0 失点0
上田 1回 16球 被安打0 四球0 三振2 失点0
伊原 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
東亜大
8謝花 3竹林→H尼子→3 D吉田 9伊藤 5中内 7松永→H東盛→7 6樫本 4松本 2佐倉
大商大
3修行→3宮風→H犬飼→3鶴田 5植本 8渡部 9福元 6家田 D加川→H加堂 7大谷 4薮井 2碓井

(試合経過)
3回裏、無死満塁から3番渡部のタイムリー。1死満塁から5番家田が押し出し四球。2死満塁から7番大谷が押し出し四球。8番薮井が2点タイムリー。大商大が5点先制。
4回表、1死1,3塁から5番中内のセーフティスクイズ成功。5-1
5回裏、1死1,3塁から8番薮井の犠牲フライ。6-1
6回裏、無死1塁でピッチャー交代、福原。
8回表、2死1,3塁から5番中内のタイムリー内野安打。ここでピッチャー交代、池田。7番東盛のタイムリー。ここでピッチャー交代、上田。この回2点返す。6-3
9回表2死でピッチャー交代、伊原。
大商大が勝ちました。

総評

大商大が快勝。
3回に打者一巡で5点。5回にも犠牲フライで加点し、余裕の投手リレーで逃げ切りました。
上田投手は151kmを記録。登録している6投手を全て使ったところに余裕を感じますよね。
もう少し点を取れた感じもしますが、粘った東亜大投手陣を褒めるべきかな。
東亜大は大商大の先発、花村投手からなかなかチャンスも多く作れない感じでしたが、7回、8回は粘りを見せて2点を奪い意地を見せました。

ピックアップ選手

大商大 上田 大河 投手(大阪商業大高 2年)

151kmをマーク。181㎝と上背もありますし、2年後には目玉になっていそうですね。
怪我無く力を付けていってほしい。

大商大 伊原 陵人 投手(智辯学園 3年)

左のエースで145kmと球威も十分。こちらも来年にはドラフト候補となってきそうです。

大商大 修行 恵大 投手・内野手(大垣日大 3年)

投手登録ですが、リーグ戦では野手で首位打者を獲得。この日も2安打を記録しました。
投げるところも見たいですよね。

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