三谷水産-豊丘 観戦記(2023年春季東三河地区1次予選)

3月21日に豊橋球場で行われた第2試合、三谷水産-豊丘の観戦記です。
三谷水産もブログ開始以来、生で一度も見たことが無いチームでして、ようやく見れました。
豊丘の石黒選手がどう成長しているかが一番見たかったポイントでした。

三谷水産
0010000|1 H8 E2
200015X|8 H11 E1
豊丘
(7回コールド)

三谷水産
木下(1)-伊藤
豊丘
芳賀(11)、太田(9)-土屋

投手成績
三谷水産
木下皓晴 6回 122球 被安打11 四球2 三振8 失点8(自責点7)

豊丘
芳賀玲音 6回 74球 被安打6 四球0 三振7 失点1
太田珀葉(3年) 1回 19球 被安打2 四球1 三振0 失点0

(出場選手)
三谷水産
1木下 7大日方 2伊藤 5河村 6長谷 9小柳 4内田 3松井(7) 8鈴木
豊丘
9太田→1 8夏目 6石黒 4内藤 7堀田 3加藤 2土屋 5エアマ 1芳賀(11)→R山本(14)→9

(試合経過)
1回裏、無死1,3塁から3番石黒、4番内藤が連続タイムリー。豊丘が2点先制。2-0
3回表、2死2塁から1番木下のタイムリー。2-1
5回裏、無死1塁から3番石黒がタイムリー3ベース。3-1
6回裏、1死満塁から2番夏目が走者一掃の3点タイムリー3ベース。3番石黒がタイムリー2ベース。1死3塁から4番内藤が犠牲フライ。この回5点。8-1
7回表、ピッチャー交代、太田。
豊丘が7回コールドで勝ちました。

総評

三谷水産は9人で戦うチーム。ただ、エースの木下投手はボールに力がありましたし、結果コールドまでもっていかれましたが力はあるチームでした。
5回までは3-1でしたし・・・。7回も2死から四球、連打で満塁まで粘りました。何とか足で点を取ろうという姿勢も見えましたし、好チームでしたね。
豊丘は3番の石黒選手が4打数4安打、2番の夏目選手が4打数3安打。この2人の活躍がなかなかえぐかったですね。
石黒選手は打つだけでなく、守備でも好プレー、3盗を決める場面もあり、やはりレベルの高い選手。上で見たい選手ですね。
芳賀投手は球威はそれほどではなくてもコントロールが良く、しっかりと攻める投球が出来ていました。県大会目指して頑張ってほしいですね。

ピックアップ選手

三谷水産 木下 皓晴 投手(3年)

事前にいい選手、と聞いていましたが小柄ですが勢いのある球を投げて曲がりの大きなスライダーにも特徴があるサイドハンドでした。MAXは124㎞。打つ方でも2安打のマルチで3回にはタイムリー。センスを感じる選手ですね。

三谷水産 伊藤 雄 捕手(3年)

3番捕手で出場。ヒット1本。捕手らしい体格で肩もまずまずでした。

豊丘 石黒 貴久 内野手(3年)

3番ショートで出場。186㎝と上背は元々大きかったですが、少しがっしりとした印象。この日は4打数4安打の大暴れで、守備でも好プレー。目を奪われる存在ですね。もっと注目されていい選手です。

豊丘 夏目 蒼天 外野手(2年)

2番センターで出場。こちらも上背があり、鋭い打球を打って3安打の猛打賞。まだ2年生ですし、成長が楽しみな選手。

豊丘 芳賀 玲音 投手(2年)

先発して6回を1失点。スピードはそんなにあるわけではないのですが、コントロールが良く、思い切りよくまっすぐを投げ込んで三振を奪う場面も目立ちました。

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