沖縄大-名城大 観戦記(2021年全日本大学選手権)

6月7日に東京ドームで行われた沖縄大-名城大の1回戦の観戦記です。
好投手同士の投げ合いとなりました。

沖縄大
000000000|0 H3 E1
10000000X|1 H6 E1
名城大

沖縄大
仲地-石原
名城大
松本-野口

投手成績
沖縄大
仲地 8回 114球 被安打6 四球1 三振8 失点1(自責点0)

名城大
松本 9回 132球 被安打3 四球1 三振9 失点0

出場選手
沖縄大
9大城 7神里 5松堂 3島袋 4与那嶺 D木下→H比嘉花 8吉田 2石原 6岡田→H金城啓→6比嘉伸
名城大
9河田 7小林 5坂上 3川口 D大川→H法田 9大矢 5水谷 6林 4多和田

(試合経過)
1回表、1番大城が3ベース。いきなりチャンスも後続が倒れ先制ならず。
1回裏、1死1塁から小林が盗塁成功。更に3盗を仕掛けキャッチャーからの送球が逸れる間にランナーが生還。名城大が先制。1-0
5回裏、2死満塁のチャンスを作るも2番小林が倒れ0点。
名城大が勝ちました。松本投手は3安打完封勝利。

総評

投手戦を名城大が制しました。
終わってみれば1回の攻防。無死3塁を活かせなかった沖縄大。2番小林選手が出塁して足でかき回して1点を取った名城大。
ただ、それ以降の両チームの投手が見事でした。結局仲地投手がMAX149km。松本投手がMAX150km。
最後まで球威も落ちずに両投手ともに投げ切りました。
沖縄大は初出場でしたが堂々の戦い。仲地投手は3年生ですので来年のドラフト候補になりそう。
名城大はそんなに打てるチームではないので、次の試合もこういう戦いになりそう。何とか先手を取って守り勝ちたいですね。
4番の野口選手が3安打。攻守で活躍。さすがでした。

ピックアップ選手

沖縄大 仲地 礼亜 投手(嘉手納 3年)

MAX149kmをマーク。要所で力を入れる投球で名城大打線を1点に抑えきりました。バランスのいい投手ですし上でやれそうです。

沖縄大 大城 拓巳 外野手(知念 4年)

第1打席でいきなり3ベース。2安打を放ちセンスの高さを見せました。

名城大 松本 凌人 投手(神戸国際大附 2年)

MAX150kmをマーク。最後まで球威が落ちずに3安打完封勝ち。全国に松本あり、を見せつける投球を見せました。

名城大 野口 泰司 捕手(栄徳 3年)

3安打猛打賞。広角に打てるバッターで逆方向にも打球は伸びます。こちらもしっかりアピール出来ましたね。

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