東郷製作所-大森石油 観戦記(2023年新春選抜リーグ戦)

1月13日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第2試合、東郷製作所-大森石油の観戦記です。
大森石油の初勝利がなるか注目して観戦しました。

東郷製作所
000000000|0 H7 E2
00000021X|3 H8 E2
大森石油

東郷製作所
山口、寺澤-池上
大森石油
長島、齊藤-熊谷

投手成績
東郷製作所
山口義生 6回1/3 104球 被安打5 四死球4 三振4 失点2
寺澤秀也(名古屋国際-愛知学泉大 26歳) 1回2/3 19球 被安打3 四球1(1) 三振1 失点1

大森石油
長島啓太 7回 100球 被安打4 死球3 三振1 失点0
齊藤烈矢(生光学園-中部学院大 22歳) 2回 45球 被安打3 四球0 三振3 失点0

(出場選手)
東郷製作所
7岩崎(1) 8松田(2) 6飯田(5) 3手崎(10) 5野瀬(9) D久保田(11) 4小代田(3) 9上村(15) 2池上(20)→H近藤(7)
大森石油
D寺沢(24) 6松岡岳(3) 4宝楽(1) 5石坂(7) 9西野(9) 2熊谷(27) 3高桑(6)→H財前(10)→3→8 8樋口(13)→7 7松岡拓(25)→H中村(2)→R勝又(14)→3古川(29)

(試合経過)
7回裏、1死1,2塁から2番松岡岳がタイムリー。ここでピッチャー交代、寺澤。3番宝楽もタイムリー。1死満塁から5番西野は投ゴロホームゲッツー。大森石油は2点を先制。2-0
8回表、ピッチャー交代、齊藤。
8回裏、2死2塁から9番古川がタイムリー。3-0
大森石油が競り勝ちました。今大会初勝利。

総評

6回まで0-0のスコアレスの試合。ただその中で三者凡退はお互いに1度だけで毎回ランナーを出しながらも1本が出ないジリジリした試合でした。
ただ、東郷製作所は攻撃でミスが多く、5回には無死1,2塁からバントの構えで2塁ランナーが飛び出しタッチアウト。7回にはエラーで出たランナーを2度バント失敗で送れず。こうなると大森石油に流れが行くんですよね。
代打中村選手の2ベースからチャンスを作り、2番松岡岳選手、3番宝楽選手のタイムリーで先制して勝利をつかみました。
先発の長島投手はややボールがばらつき苦しい投球でしたが、何とか粘って7回無失点。チームの勝利につなげました。
東郷製作所も山口投手がランナーを出しながらも粘っていたんですけどね。1点でも先制したかったです。
大森石油は今大会初勝利。5年ぶりの大会参戦で4試合目で勝利をつかみました。ここから乗っていきたいですね。

ピックアップ選手

東郷製作所 山口 義生 投手(享栄-東海学園大 25歳)

6回までは無失点。やや四死球が多くそこが反省点。それでも先頭バッターはほとんどアウトにしていて、それが安定感につながりました。

東郷製作所 小代田 健志 内野手(大府-東海学園大 28歳)

7番セカンドで出場。ラッキーな当たりもありましたが2安打のマルチ。エラーでの出塁もあってこの日のラッキーボーイでした。

東郷製作所 飯田 隆志 内野手(享栄-名城大 23歳)

3番ショートで出場。ヒット1本に盗塁1つ。守備で好プレーもあって、チームを助ける場面もありました。

大森石油 松岡 岳杜 内野手(神港学園-環太平洋大 24歳)

2番ショートで出場。7回にチームの先制点をもたらすタイムリーを放ちました。

大森石油 長島 啓太 投手(中部大第一-中京学院大 25歳)

7回で無失点。ランナーを許す場面も多く、ばらつきもありましたが何とか粘ってチーム初勝利に貢献。エースとして今後も好投が期待されますね。

大森石油 宝楽 健吾 内野手(PL学園-東洋大-セガサミーー香川オリーブガイナーズ 26歳)

3番セカンドで出場。4回はヒットを放ちながら2塁を狙ってタッチアウト。もったいなかったですが、7回にチャンスでタイムリーを放ちしっかりと借りを返しました。このあたりはさすがですね。

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