日本福祉大-愛知学院大 観戦記(2023年愛知大学リーグ新人戦)

6月17日に愛知学院大Gで行われた日福大-愛院大の新人戦の観戦記です。
1部昇格を果たした愛知学院大が1,2年生チームでどういう試合を見せるか注目して観戦しました。

日福大
0000000|0 H2 E3
200032X|7 H5 E0
愛院大
(7回コールド)

日福大
傍島(47)、岡田(90)、田中(89)-新庄
愛院大
石原(12)-光森

投手成績
日福大
傍島寛大 4回2/3 79球 被安打2 四球3 三振4 失点5(自責点3)
岡田涼之介(小松 1年) 2/3 24球 被安打3 四死球3 三振0 失点2

田中諒(三重 1年) 2/3 11球 被安打0 四球1 三振0 失点0

愛院大
石原和馬 7回 93球 被安打2 四球3 三振9 失点0

(出場選手)
日福大
7楠本(91) 4横山(87) 2新庄(86)→R山入端(88) D新森(10) 6竹田(72) 9岩田(36) 8角谷(75) 5榊原(99) 3鳥羽(97)
愛院大
3松村(93) 5岩本(88)→H金子(0)→5 6大林(100)→6大野(53) 7森田(28)→7永井(98) 8池内(24)→H清水(9)→9 2光森(68) D渡部(80)→H網代(38) 9佐野(115)→R山田(2)→8 4池下(5)

(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番大林のレフトへのライナー系の当たりを落とし、更に送球も逸れるダブルエラーで2塁ランナーが生還。更に1死1,3塁から5番池内が犠牲フライ。愛院大が2点を先制。2-0
5回裏、1死満塁から3番大林が犠牲フライ。ここでピッチャー交代、岡田。2死2,3塁から4番森田が2点タイムリー2ベース。5-0
6回裏、1死満塁から2番金子が2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、田中。7-0
愛知学院大が7回コールドで2回戦を勝ちました。

短評

愛知学院大が相手のミスに乗じて初回にノーヒットで2点を先制。
そのリードをもらってリーグ戦でも登板していた石原投手が地力の違いを見せる投球で2安打無失点ピッチングを見せました。牽制や盗塁を3度刺して、ピンチらしいピンチも作らず。唯一四球3つはちょっと多い感じでしたが、三振も取れていましたし、安定していましたね。
打線はヒット5本で7点。四死球でもらったチャンスを活かした形でしたが、しっかりとコールドにしたのは評価できますね。
日福大はエラーもですが四死球がもったいなかった。反省点の多い試合になりました。

ピックアップ選手

日福大 傍島 寛大 投手(近江 2年)

右のオーバーハンドでMAXは130kmくらい。5回途中5失点でしたが、初回の2失点はノーヒットでしたし、三振も4つと奪えていました。まっすぐスライダーが中心でしたが、手元で切れがありそうな投手でしたね。

日福大 新森 弦太 外野手(寺井 2年)

4番DHで出場。1安打、1四球とチャンスメイク。

愛知学院大 石原 和馬 投手(愛産大三河 2年)

今季のリーグ戦では2度登板。この日は先発でしたが、MAX134km。スライダー、ツーシーム等で日福大打線を抑え込みました。ランナーを出しても落ち着いて投げられるのが強み。先発で期待したい投手ですね。

愛知学院大 森田 大喜 外野手(中京 2年)

4番レフトで出場。2安打、2四球と全打席出塁。5回には2点タイムリー2ベースを放ち試合を優位にしました。好球必打が出来るバッターでしたね。

愛知学院大 松村 祥吾 内野手・捕手(市和歌山 1年)

1番1塁で出場。1安打2四死球で出塁。2度ホームに返り、1番として仕事を果たす。元々は捕手登録の選手。

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