同朋大-東海学園大 観戦記(2023年愛知大学リーグ新人戦)

6月17日に愛知学院大Gで行われた第2試合、同朋大-東海学園大の新人戦の観戦記です。
この春は上位争いをしたチーム同士の新人戦。どんな試合になるか注目して観戦しました。

同朋大
00000000|0 H2 E0
01100122|7 H7 E1
東海学園大
(8回コールド)

同朋大
大村(56)、山元(13)、福井(57)-服部
東海学園大
増田(48)-大洞

投手成績
同朋大
大村悠雅 5回2/3 107球 被安打3 四球6 三振4 失点3
山元大樹(近江兄弟社 2年) 1/3 1球 被安打0 四球0 三振0 失点0

福井希空(伊吹 1年) 1回1/3 38球 被安打4 四球1 三振0 失点4

東海学園大
増田怜央 8回 109球 被安打2 四球3 三振5 失点0

(出場選手)
同朋大
9中谷(1)→8→H中野(51)→8 8勝田(71)→9 D角町(50) 7大河内(66) 5山口(20) 2服部(55) 4木寅(40)→H伊藤(25)→3 6尾花(4) 3牧野(63)→4
東学大
9山崎(73) D前川(37) 8藤森(110) 5加納武(79) 3瀬尾(90) 4榊原(82) 7嘉納充(72)→7松村(51) 2大洞(50)→H城内(80)→R横道 6小倉泰(16)→H小椋真(71)

(試合経過)
2回裏、1死3塁から6番榊原の2ゴロの間に1点。1-0
3回裏、1死満塁から5番瀬尾の2ゴロの間に1点。2-0
6回裏、2死2塁から8番大洞のタイムリー。ここでピッチャー交代、山本。3-0
7回裏、1死2,3塁から4番加納武がタイムリー。1死1,3塁から5番瀬尾が犠牲フライ。5-0
8回裏、1死1塁から代打の小椋真が左中間を深々と破り、一気にランニングホームラン。コールド成立となり東海学園大が勝ちました。

短評

東海学園大の増田投手は桜丘高校の時に評判は聞いていたのですが、高校時代は見れなかった投手。初めて見れました。1,2回のMAXは135kmくらいでしたが、スライダーとのコンビネーションで同朋大打線を抑え込みました。高校時代は140kmを超えていたと聞いてましたし、今後が楽しみですね。
東海学園大はチャンスを作って地道に点を取る、という感じで得点を重ねました。最後は小椋選手のランニングホームランと派手でしたが(笑)。3塁コーチャーの静止を振り切って全速力で駆け抜けた走塁は素晴らしかったですね。
同朋大は牧野選手が2安打とマルチ。チーム唯一人、ヒットを放っていました。

ピックアップ選手

同朋大 大村 悠雅 投手(都城 1年)

先発して6回途中3失点の内容。四球が多く球数を要したのは反省ですが、ヒットは3本しか打たれなかったのは自信になりますね。130km前後くらいのまっすぐにスライダー、フォーク等を投げて打ち取っていました。ピンチで粘れたのは今後に活きそうですね。

同朋大 牧野 巧和 内野手(至学館 2年)

9番1塁で出場。途中から2塁へ。2安打で同朋大では唯一ヒットを打った選手となりました。5回は相手に阻まれましたがもう少しでタイムリーというヒットでした。

東海学園大 増田 怜央 投手(桜丘 1年)

先発して8回を2安打無失点の好投。測った範囲では130km前半くらいの球でしたが、もう少し出ていたかも。要所で三振を取れていたのも良かったですね。高校時代は140km以上投げて注目されていました。

東海学園大 山崎 颯一朗 外野手(鈴鹿 1年)

1番ライトで出場。3安打の猛打賞で2度ホームに返ってきました。広角にヒットが出ましたし、今後が楽しみな選手ですね。

東海学園大 加納 武蔵 内野手(浜松工 2年)

4番サードで出場。1安打2四球と出塁。7回には貴重なタイムリーを放ち、試合を決める一打になりました。

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