中部学院大-中京学院大 1回戦 観戦記(2019年秋季岐阜大学リーグ)

10月5日に長良川球場で行われた中部学院大-中京学院大の1回戦の観戦記です。
中部学院大が勝てば優勝が決まる一戦でした。

中部学院大
100010000|2 H11 E0
000000000|0 H5 E0
中京学院大

中部学院大
津山-増田
中京学院大
長島-馬場

投手成績
中部学院大
津山 9回 126球 被安打5 死球2 三振7 失点0
中京学院大
長島 9回 149球 被安打11 四死球3 三振7 失点2

津山投手は右のアンダーハンド。明秀日立出身の4年生。先頭バッターを一度も出さない、安定したピッチングでした。

長島投手は右のサイドハンド。中部大第一出身の4年生。2回を除いて毎回ランナーを出すも粘り強いピッチングで投げ切りました。

(出場選手)
中部学院大
8福尾 6中山→3 9武藤 3三塚→6藤川 5藤澤 D鈴村 4山崎 7藤本 2増田
中京学院大
7堀田 5中村 6吉位 3富川 4西浦 D山形→H大谷 9千田→9樋口→H佐々木 2馬場 8山田雅

(試合経過)
1回表、4番三塚のタイムリーで中部学院大が先制。
5回表、1死1、3塁から4番藤川がタイムリー。2-0
中部学院大が勝って優勝を決めました。

中部学院大はここまで全勝で来ましたが、投打で安定感がありました。
投手はこの日投げた津山投手が中心となり、試合をしっかりと作り、強力打線で援護。
この日は2点しか取れませんでしたが、それでも危なげない戦いぶりとなりました。
これで優勝となり、10月19日から行われる東海大会への進出が決定。岐阜代表としてまずは3連盟の出場が出来るか注目です。

4番の三塚選手が2打席目に死球を受けて、その後出場したものの、交代。影響がないか心配です。

まだこの後東海大会、三連盟と控えているとはいえ、岐阜リーグを制したんだからもう少し喜んでもいいかな、と思うんですけど・・・。まぁ神宮に出ないことには、ということなんでしょうね。

津山投手、伊藤投手ら4年生が頑張っています。この後も期待ですね。

中京学院大は長島投手が粘投を見せるも、援護できず。
ランナーを出した時は積極的にエンドランを仕掛けて、少しでもランナーを進めようという意思は見えたのですが、あと1本が出せず。先頭が出せなかったのも響きましたね。

中部大第一の高校時代から知っている長島投手も4年生。上でやるという話も聞いています。全国で投げた経験も活かして今後も頑張ってほしいですね。

長年投手陣を引っ張ってきた長島投手が抜けるので、来年は新しい投手が出てくることになります。野手はほぼ残るので、また春で優勝できるようにチームを作ってほしいですね。

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