中央発條-菊水化学工業 観戦記(2022年中部日本都市対抗軟式野球愛知県大会(西部))

9月29日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた準決勝の第2試合、中央発條-菊水化学工業の観戦記です。
中央発條が今年見れていなかったので、見たくて観戦しました。

中央発條
000000000|0 H1 E0
01000110X|3 H8 E0
菊水化学工業

中央発條
竹田(19)、川口(11)、嶽野(15)-辻野
菊水化学工業
石原(21)、小松(11)-小塚

投手成績
中央発條
竹田龍惟 7回 80球 被安打7 死球1 三振1 失点3
川口龍一(至学館-名城大 1年目) 0/3 5球 被安打1 四球0 三振0 失点0

嶽野雄貴 1回 15球 被安打0 四球1 三振0 失点0

菊水化学工業
石原敬(玉野光南-天理大4年目) 5回 59球 被安打1 四球1 三振1 失点0

小松詢 4回 51球 被安打0 四球0 三振6 失点0

(出場選手)
中央発條
4高橋(5) 9川畑(21) 6大石83) 7大月(7) 8鵜飼(2) 3橋詰(13) 5松本(8) 2辻野(10) 1竹田(19)→1川口(11)→1嶽野(15)→H山本(1)
菊水化学工業
7冨依(4) 4菱田(1) 5村田(9) 8山中(3) 6江川(10) 2小塚(24) 3濱田(5) 1石原(21)→1小松(11) 9伊藤(19)

(試合経過)
2回裏、2死から6番小塚がソロホームラン。菊水化学が先制。1-0
6回裏、2死2塁から5番江川がタイムリー。2-0
7回裏、無死1,3塁から9番伊藤敦がタイムリー。3-0
8回裏、無死2塁でピッチャー交代、嶽野。
菊水化学工業が快勝。決勝進出を決めました。

総評

中央発條は4回に先頭の高橋選手がヒット、5回に大月選手が四球、ランナー自体もこの2人だけでしたが、先頭だったので、ここで何とかしたかったですね。
6回からは菊水化学の小松投手が素晴らしすぎてノーチャンスに。6回裏の2点目が重かったですね。
竹田投手は5回まではホームラン1本に抑えていました。個人的には嶽野投手(日進-名古屋学院大-西濃運輸)が見れてうれしかったです。
菊水化学は先発の石原投手がしっかりと試合を作り、エースの小松投手を6回から投入。予定通りの戦いだったように思います。
さすが、新春に出ているチームは違うな、と感じさせる安定した戦いでした。

ピックアップ選手

中央発條 竹田 龍惟 投手(豊川 4年目)

先発で7回3失点。5回まではホームランの1失点だけでしたし、力は出した印象。右のスリークォーターから球威のある球を投げていました。無四球(死球は1つ)だったのも良かったですね。力は出した印象。

中央発條 高橋 翔 内野手(豊川 6年目)

1番セカンドで出場。4回に先頭でヒットを放ちました。結果チーム唯一のヒットに。

中央発條 嶽野 雄貴 投手(日進-名古屋学院大-西濃運輸 7年目)

8回裏、無死2塁からマウンドに上がり、四球を一つ出したものの無失点に抑えました。久々に投げているところを見れて良かった。

菊水化学工業 小松 詢 投手(洛水-愛知東邦大 6年目)

6回からマウンドに上がり、パーフェクトリリーフ。三振も6つ奪い、格の違いすら感じさせる投球でした。

菊水化学工業 小塚 堅斗 捕手(名市工芸-名城大 8年目)

2回に先制のソロホームラン。リードでも2人の投手をうまくリードして完封に貢献。

菊水化学工業 村田 勇介 内野手(高岡商-名城大 7年目)

3番サードで出場。2安打で盗塁も1つ決めて、追加点のおぜん立てをしました。エンタイトル2ベースもありましたし、大当たりの日でしたね。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示