日本大-國學院大 2回戦 観戦記(2023年春季東都大学リーグ)

4月3日にナゴヤ球場で行われた第2試合、日大-国学院大の観戦記です。
国学院大の先勝で行われた試合。ちょっとお互いにミスが多い試合になりました。

日大
001301001|6 H11 E4
000000310|4 H9 E4
国学院大

日大
市川(17)、柏崎(16)、山内翔(18)-友田
国学院大
新名(11)、谷(17)、當山(34)、坂口(18)-神里

投手成績
日大
市川祐 7回 107球 被安打5 四球3 三振7 失点3(自責点2)
柏崎日祐(樹徳 2年) 1/3 9球 被安打1 四球0 三振0 失点1(自責点0)

山内翔太(習志野 3年) 1回2/3 31球 被安打3 四球0 三振3 失点0

国学院大
新名凌馬(大分舞鶴 3年) 3回 49球 被安打3 四球1 三振0 失点1(自責点0)

谷幸之助(関東一 4年) 2/3 31球 被安打2 四球3 三振2 失点3

當山渚 4回 42球 被安打4 四球0 三振2 失点1(自責点0)
坂口翔颯(報徳学園 3年) 1回1/3 25球 被安打2 四球0 三振2 失点1(自責点0)

(出場選手)
日大
5菊地弘(32) 9星(8) D林(9) 7今井(3)→7大関(39)→H山口雄(34)→R川崎(31)→7 2友田(1) 4高垣(10) 3花崎(26)→H柄澤(7)→R岩根(37)→3橋田(5) 8千田(12) 6角田勇(6)
国学院大
8福山福(14)→3→8 7西川(9)→9 5柳館(6) D冨田進(8) 6伊東(7) 2神里(4) 4土山(2) 9石鳥(3)→H加藤(10)→R丸山(21)→9→H室木(22)→3黒木(39) 3吉川(1)→H立花(27)→R根来(24)→8→H→7仲村(28)

(試合経過)
3回表、1死2,3塁から2番星がタイムリー。2塁ランナーはホームを狙ってタッチアウト。日大が1点先制。1-0
4回表、ピッチャー交代、谷。1死満塁から7番花崎の1ゴロ野選で1点。8番千田が押し出し四球。2死満塁から1番菊地弘が押し出し四球。ここでピッチャー交代、當山。この回3点。4-0
6回表、2死2塁から9番角田勇がタイムリー2ベース。5-0
7回裏、1死1,3塁から1番神山福がタイムリー。更にタイムリーエラーで1点。2死1,2塁からワイルドピッチで2塁ランナーが生還。この回3点。5-3
8回裏、ピッチャー交代、柏崎。1死1,3塁でピッチャー交代、山内翔。2死1,3塁から代打仲村がタイムリー。5-4
9回表、2死1,3塁からタイムリーエラーで1点。6-4
日大が逃げ切って1勝1敗のタイに持ち込みました。

短評

ちょっとお互いにミスが多く、それがそのまま失点につながる試合でした。
試合としては日大の市川投手の出来が素晴らしく、6回まではほぼ完ぺきな内容。三振も7つ奪って能力の高さを見せました。7回に疲れと味方のミスもあって失点しましたが、勝ちにつながる好投でしたね。
日大は1点差に迫られた9回表にヒット2本でチャンスを作って、相手のエラーで得点。大きな得点になりました。
国学院大は7回以降、チャンスを作って得点。6回まではチャンスすらない感じだっただけに、最後苦しめたことは次につながりそう。ただ失点の仕方が悪かったところが多かったので、修正していきたいですね。

ピックアップ選手

日大 市川 祐 投手(関東一 2年)

先発して素晴らしい投球で6回まで無失点。7回に疲れやミスも出て3点失いましたが投げ切ったのもお見事。2年生でこれだけ投げられるとこの先かなり楽しみになりますね。

日大 角田 勇斗 内野手(習志野 3年)

9番ショートで出場。2安打のマルチで6回には貴重なダメ押しタイムリー2ベースを放ちました。

日大 林 拓馬 外野手(大垣日大 4年)

3番DHで出場。2安打1四球と活躍。大垣日大出身ということで、ナゴヤ球場で試合というのは貴重な経験だったでしょうね。

国学院大 神山 福生 外野手(國學院久我山 4年)

1番センターで出場。2安打のマルチで7回にはタイムリー。足がかなりあり、盗塁も決めていました。

国学院大 當山 渚 投手(沖縄尚学 2年)

4回途中からマウンドにあがり8回途中まで1失点ピッチング。終盤の反撃に繋げました。

国学院大 土山 翔生 内野手(岡山理大附 3年)

7番セカンドで出場。1安打1四球。2つエラーで出塁とこの試合のラッキーボーイでした。盗塁を決め足の速さも目立ちました。

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