イスコジャパン-小林クリエイト 観戦記(2020年軟式新春選抜リーグ戦)

1月19日にパロマ瑞穂球場で行われた第1試合、イスコジャパン-小林クリエイトの観戦記です。イスコジャパンは今大会じっくり見るのは初めてでした。

イスコジャパン
000001000|1 H6 E1
00002300X|5 H5 E1
小林クリエイト

イスコジャパン
宮本、丸山-山口
小林クリエイト
八木、杉田-古瀬

投手成績
イスコジャパン
宮本(16) 6回 93球 被安打5 四球1 三振3 失点5
丸山(20) 2回 26球 被安打0 四球1 三振0 失点0
小林クリエイト
八木(21) 7回 109球 被安打5 四球3 三振3 失点1
杉田(23) 2回 26球 被安打1 四球1 三振1 失点0

宮本嘉生投手は高知高-名古屋学院大出身の26歳。

丸山直輝投手は同朋大出身の22歳。

八木亮祐投手は享栄からヤクルト-オリックスに在籍しました。29歳。昨年春から小林クリエイトに。

杉田大祐投手は星城大出身の23歳。

出場選手
イスコジャパン
8森下 9野口 3小川→H近藤→3 D坪井 4吉田→5 5鈴木→4徳浪 6村田 2山口 7新垣→7藤木
小林クリエイト
8浜崎 4葛西 6小杉 2古瀬 9大西 D世古口 5近藤 3濱元→R竹内→3山口 7坂之下

(試合経過)
5回表、1死3塁から2番野口啓吾(愛知啓成-愛大)の投ゴロでホームを突くもタッチアウト。チャンスを逃します。

5回裏、1死2塁から7番近藤宏城(愛産大工-愛産大)がレフトへ2ランホームラン。小林クリエイトが2点先制。

6回表、2死1,3塁から8番山口和也(名城大)のタイムリー。2-1

6回裏、2死1,3塁から5番大西隆太(津田学園-名商大)が打った瞬間の3ランホームラン。5-1

小林クリエイトが快勝しました。

序盤はイスコジャパンのが押し気味で5回まで毎回ランナー。5回表には先頭の新垣拓馬選手(鈴鹿大-永和商事ウイング)のヒットからワイルドピッチで一気に3塁へ。無死3塁のチャンスでしたが、1死3塁から投ゴロでホームタッチアウトというプレーもあって得点ならず。ここから小林クリエイトがホームラン攻勢で突き放したという試合になりました。

6回表も1点返し、尚も2死1,2塁というところで新垣拓馬選手のフルカウントから2塁牽制でアウトにするという、八木亮祐投手の心憎い技ありで流れを断ち切るプレーで小林クリエイトは勝利を呼び込んだ形になりました。

野口啓吾選手(愛知啓成-愛知大)がヒット、四球といい形で結果を出していたのですが、勝負所で打てなかったのは悔しいでしょうね・・・。

名城大で4番も打っていた山口和也選手がタイムリー。打てるキャッチャー健在ですね。

小林クリエイトは長打を打てるバッターが中軸から下位まで並んでいるのが怖いですよね。
先制2ランホームランの近藤宏城選手は7番、3ランの大西隆太選手は5番。大学時代にホームランを量産していた濱元大希選手(豊川-愛産大)が8番にいるんですから、そこが打てるようになったら恐ろしい打線になりそう。

八木亮祐投手はさすがのピッチングでした。優勝も射程圏ですし、今シーズンの小林クリエイトは全国へ行ける力がありそうで楽しみです。

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