名城大-日本製鉄東海REX 観戦記(2023年愛知大学野球連盟社会人対抗戦)

3月11日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた大学社会人対抗戦、名城大-日本製鉄東海REXの観戦記です。
名城大はドラフト候補の岩井俊介投手、松本投手が登板。投球が注目されました。

名城大
0000000|0 H5 E1
000021X|3 H7 E1 
日本製鉄東海REX
※7回制

名城大
岩井俊介(18)、松本(11)-門田
日本製鉄東海REX
浦本(21)、渡部(17)-石川

投手成績
名城大
岩井俊介 5回 79球 被安打4 四死球3 三振3 失点2(自責点1)
松本凌人 1回 28球 被安打3 四球1 三振1 失点1

日本製鉄東海REX
浦本千広 6回 95球 被安打5 四球0 三振9 失点0
渡部勝太(上尾-立正大 3年目) 1回 26球 被安打0 四球2 三振0 失点0

出場選手
名城大
5多和田(1) 7堀(7) 8河田(8) 3伊藤(10) D羽切(25)→H岡(23) 6林(5) 9塩崎→H加藤(27)→朝岡→H本田→R井上 2門田(26) 4山蔭(13)
日本製鉄東海REX
5吉位(7) 8長南(10) 9平野晴(4) 7福田(8)→3 D阿保(22) 9筒井(1)→R下村(24)→9 6平野翔(6) 3古川(5)→R山本(3)→7 2石川(12)

(試合経過)
1回表、先頭の多和田が2ベース。送って1死3塁の形を作るも3番河田、4番伊藤が倒れて先制ならず。
5回裏、1死2塁から8番古川がタイムリー。更に2死1,3塁から2番長南のタイムリー内野安打。日本製鉄東海REXが2点先制。
6回裏、ピッチャー交代、松本。2死1,3塁から9番石川のショートライナーをショートが捕れず。記録はヒットでタイムリーに。3-0
7回表、ピッチャー交代、渡部。
日本製鉄東海REXが勝ちました。

総評

名城大は岩井俊介投手が先発。MAX149㎞をマークし5回に味方の拙守もあって2失点したものの、力のある球で日本製鉄東海REX打線を抑え込み、力のあるところを見せました。
同じくドラフト上位候補の松本投手も6回に登板。MAX149㎞で今年も健在なところをアピール。こちらも味方の拙守もあって1点を失いましたが、状態に問題は無さそうです。
名城大打線は結局得点は奪えませんでしたが、主力にヒットは出ていてチャンスは作りました。相手の浦本投手は日本製鉄東海REXのエースとして投げていた投手。簡単には得点は奪えないですよね。
日本製鉄東海REXはその浦本投手が6回、渡部投手が1回と力のある投手でのリレーでした。野手は1年目の選手が4人スタメンでしたが・・・。
1年目の選手の中では平野翔選手が2安打1犠打とアピールしていました。

ピックアップ選手

名城大 岩井 俊介 投手(京都翔英 4年)

5回に味方のエラーもあって2失点したものの、4回までは1安打1死球と抜群の内容。MAXも149㎞と球速が安定して出せていました。社会人相手にこれだけ押せるのはかなり楽しみですよね。

名城大 多和田 尚旗 内野手(県岐阜商 3年)

1番サードで出場。先頭バッターで2ベースを放ち、チャンスメイク。逆方向でも押し込める打者ですね。

名城大 松本 凌人 投手(神戸国際大附 4年)

6回にマウンドに上がり、MAX149㎞をマーク。3安打と許しましたがいい当たりは1本くらい。エラーといっていいプレーもあったので問題は無いかと。しっかりと調整してアピールしていってほしいですね。

日本製鉄東海REX 平野 翔 内野手(中央学院-桐蔭横浜大 1年目)

7番ショートで出場。2安打1犠打と仕事をしっかりと果たす。守備も安定していました。

日本製鉄東海REX 浦本 千広 投手(必由館-九産大 4年目)

6回を5安打無失点。奪三振は9。MAXは144㎞。昨年は故障があってかあまり登板が無かった印象でしたが、今年は本来のエースとしての投球を期待したいですね。

日本製鉄東海REX 古川 竣 内野手(静岡-立正大 3年目)

8番1塁で出場。2安打1犠打を記録。しっかりと速球に対応して、粘ってヒットにしたのは良かったですね。

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