津島東-起工 観戦記(2019年秋季尾張地区2次T)

8月17日に小牧球場で行われた第3試合、津島東-起工の観戦記です。
新チーム初見同士ですが、津島東が愛知黎明を苦しめるなど、力がありそうなので見て見たくて観戦しました。

津島東
002010000|3 H12 E3
00420010X|7 H11 E1
起工

津島東
加藤-宮田
起工
伊東-村上

投手成績
津島東
加藤(1) 8回 108球 被安打11 四死球2 三振5 失点7(自責点5)
起工
伊東(10) 9回 123球 被安打12 死球1 三振6 失点3

加藤投手は右のオーバーハンド。オーソドックスなフォームでまっすぐは目測で120km前半くらい。コントロール安定。

伊東投手は長身の右のサイドハンド。スリークォーターに近い。まっすぐは目測で120kmくらい。コントロール良くストライク先行で打たせていく。

(出場選手)
津島東
6米田 5北脇 8南谷 2宮田 7戸谷 3勝 9木和田 1加藤 4北山(10)
起工
4飯田 2村上 5宮田 6西村 9萩原 8森田 3新田 1伊東(10) 7柴田

(試合経過)
1回裏、2死2,3塁のチャンスを作るも5番萩原が右直に倒れ0点。
3回表、1死3塁から2番北脇がタイムリー。更に1死3塁から3番南谷のタイムリー。津島東が2点先制。
3回裏、1死1塁から2番村上、3番宮田の連続タイムリー2ベース。2死2塁から5番萩原のヒット。ライトの送球エラーで1点。尚も2死2塁から6番森田のタイムリー。起工が4点取って逆転。4-2
4回裏、2死2塁から2番村上がタイムリー2ベース。3番宮田のショート強襲のタイムリー。6-2
5回表、1死2塁から5番戸谷のセンター右横の打球を逸らして一気に長躯ホームインを狙うもホームアウトに。それでも記録タイムリー3ベース。6-3
7回裏、1死から5番萩原のソロホームラン。7-3
起工が勝ちました。

津島東は外野守備が良く、打線もなかなかのもの。力はあるチームだな、と思ったのですが、予想以上の完敗。

起工のパワーあふれる打撃に上回られた、そんな印象の試合でした。結構好守備で防いでいたのですが、それでも外野を越される場面もあって、それが失点に。

5回のタイムリー3ベースの際のホーム憤死はもったいないといえばもったいなかったのですが、自分も回せって思ったので、難しいところ。6回表の3点ビハインドでの無死2塁からのバント失敗。ここでバントって選択をしたのが残念だったかな、と思います。ピッチャーの打席ってことで打力に不安はあったんでしょうけど・・・。せめて決めたかったですね。

中軸の3人は2本ずつヒット。つながっていれば、ですけど、野球は難しいですね。

起工は2番の村上選手、3番の宮田選手の打撃が光りました。えぐいくらいの打球で外野を越していく打撃は圧巻。4番西村選手、5番萩原選手の打撃も良く、1番から6番まではどこからでも大きいのが出そうな感じでした。

萩原選手の7回のホームランで試合は決まった形に。素晴らしい一発でした。

ライナー系の打球が多く、指導の良さをうかがえる打撃。前のチームからも打って勝つ、という感じのスコアが多いですね。
こういう野球でどこまで上がっていくかは注目したいです。

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