皇學館大-三重高虎B・C 観戦記(三重県知事杯争奪社会人・大学野球選手権大会)

8月1日にホンダアクティブランドで行われた皇學館大-三重高虎B・Cの観戦記です。

皇學館大
200100020|5 H9 E1
200001000|3 H9 E6
三重高虎B・C

皇學館大
大井、木村、宮崎-中妻
三重高虎B・C
伊豆丸、渡辺、山口、西本-野田

投手成績
皇學館大
大井 4回 62球 被安打5 四球2 三振2 失点2
木村 3回 37球 被安打2 四球2 三振2 失点1
宮崎 2回 28球 被安打2 死球1 三振2 失点0

三重高虎B・C
伊豆丸 1回 24球 被安打3 死球1 三振1 失点2(自責点1)
渡辺 4回 79球 被安打3 四球2 三振3 失点1(自責点0)
山口 2回 33球 被安打1 四死球2 三振2 失点0
西本 2回 29球 被安打2 四球0 三振0 失点2(自責点0)

出場選手
皇學館大
8岡田→H露野→R伊藤→H積木→R菅尾→9 9堀木→H伊藤翼→9藪本→8 6井田 5井關→3 D広 2中妻 7今井 3中村→R岡→5 4林→H石川→R木村→4

三重高虎B・C
5下中 4櫻井 7西井 8成瀬 D宮下→H小川→H林 3浅野 9粶 2野田 6宇榮原

(試合経過)
1回表、1死1塁から3番井田がタイムリー3ベース。4番井關の打席でキャッチャーから3塁への牽制が悪送球となり、3塁ランナーがホームイン。皇學館大が2点先制。
1回裏、1死1,2塁から4番成瀬が2点タイムリー2ベース。2-2の同点。
4回表、1死満塁から3番井田の投ゴロ1-6-3の転送がゲッツー崩れとなり3塁ランナーホームイン。皇學館大が勝ち越し。3-2
6回裏、1死1,3塁から1番下中のスクイズが成功。3-3の同点に再び追いつく。
8回表、1死2塁から代打積木の2塁への内野安打で3塁へ送球し、これがエラーとなりランナー生還。更に2死1,3塁から1塁ランナーがスタートし、キャッチャーの2塁への送球がエラーとなり3塁ランナー生還。皇學館大が2点勝ち越し。5-3
9回裏、1死満塁のチャンスでしたが、3番西井、4番成瀬が連続三振に倒れ試合終了。皇學館大が競り勝ちました。

五分五分でどちらかというと三重高虎B・Cのが気合が入っている感じでした。ただ、8回はミスで自滅。もったいない試合となってしまいました・・・。
最終回に一打同点で、3,4番でしたし・・・。クラブチームも力付けているな、と改めて感じました。
皇學館大としては、勝った事で明日ホンダ鈴鹿と試合が出来るというのは大きな経験。なんとか食らいついてほしいですね。
広選手等、4年生も人数が少ないながらも出場。残り少ない公式戦。いい経験にしてほしい。

ピックアップ選手

皇學館大 井田 翔斗 内野手(津商、1年生)

3番ショートでフル出場。第1打席ではタイムリー3ベースを放ち、内野安打と合わせ2安打。1年生で期待されていますね。

皇學館大 中村 歩睦 内野手(鳴戸高校、2年生)

8番1塁で出場し、2安打とマルチ。2度ホームに返ってきました。センター返しの基本通りのバッティングが光りました。

三重高虎B・C 宇榮原 晃 内野手(済美-中部大学-エディオンBLIT’s、28歳)

中部大時代に活躍を見た覚えがあります。3ベースを含む3安打の猛打賞。9番ショートですが打撃でも光っていました。

三重高虎B・C 野田 明弘 捕手(稲生-九州共立大、36歳)

調べたら三重スリーアローズにもいた選手みたいですね。3打数2安打で犠打1。肩も良さそうでしたが、送球エラーが2つ失点につながってしまったのは痛恨だったかと。ベテランですが奮闘は光りました。

三重高虎B・C 山口 隆 投手(愛産大三河-東海学園大、26歳)

東海学園大時代は有力投手として名前も挙がっていた投手。
右のスリークォーターから球威のある球は光りました。こうやって活躍が見れるのはうれしいです。

コメントを残す

関連記事を表示