白鴎大-国際武道大 観戦記(2022年横浜市長杯)

11月8日に横浜スタジアムで行われた関東五連盟代表決定戦の第1試合、白鷗大(関甲新大学リーグ2位)-国際武道大(千葉大学リーグ1位)の観戦記です。
2回戦ということで勝てばベスト4という試合でした。

白鴎大
000000000|0 H3 E0
00004000X|4 H6 E0
国際武道大

白鴎大
山田(18)、池田(15)-角田
国際武道大
板川(14)-櫻内

投手成績
白鴎大
山田怜卓(八戸学院光星 3年) 4回2/3 84球 被安打5 四死球4 三振5 失点4

池田康平 3回1/3 52球 被安打2四球1 三振3 失点0

国際武道大
板川佳矢 9回 116球 被安打3 四球1 三振8 失点0

出場選手
白鴎大
8福島(1) 3高橋(28) 6大塚(6) 5山下(2) 4千葉(10) D泉(5)→H秋山(22) 7梶山(12)→9 2角田(8) 9佐藤大(2)→7杉谷(24)
国際武道大
6宮内(10) 8田代(24) 7上杉(26) 3籾山(3) 2櫻内(22) 5谷内(9) D佐藤(21)→H北里(5) 9高嵜(23)→H吉田(29)→9 4茂谷(7)→H斎藤(4)→4

(試合経過)
1回表、先頭の福島の2ベースと犠打で1死3塁とするも、3番大塚の1ゴロで3塁ランナーは動けず。4番山下も三振で先制ならず。
4回裏、1死満塁のチャンスでしたが、7番佐藤、8番高嵜が連続三振でチャンスを活かせず。
5回裏、2死から2番田代、3番上杉の連続2ベースで1点。更に2死1,2塁から5番櫻内の3ランホームラン。ここでピッチャー交代、池田。4-0
国際武道大が快勝。

総評

国際武道大は5回に2死から長打攻勢で得点。やはり櫻内選手の3ランが大きく効きました。結果的にはこのイニングだけですし。
神宮大会を決めましたが、この一気呵成の打撃は武器になりそうです。
板川投手は左で安定感のある投球を披露。被安打3でヒットらしいヒットは初回の福島選手の2ベースだけ。終盤まで崩れる雰囲気が無かったです。
白鷗大は1番の福島選手が2安打と孤軍奮闘。足が魅力の選手。ただ、1回は3番の1ゴロで帰れた当たりだっただけにちょっと惜しかった。足が武器なら、それを活かす技術を身に着けたいところですね。
白鷗大はオリックスの1位曽谷投手が登板回避。首の寝違えとのこと。見れなくて残念でしたが、チームとしても痛かったですね。

ピックアップ選手

白鷗大 福島 圭音 外野手(聖望学園 3年)

1番センターで出場。2安打のマルチで足の速さが目立つ選手。牽制アウトもあって、武器の足を活かす技術を磨いてほしいですね。

白鷗大 池田 康平 投手(鶴岡東 3年)

4点取られた直後からマウンドへ。3回1/3を投げて2安打。しっかりと0に抑えました。順番が逆だったかなとも思いますが、これは結果論ですね。左で140㎞を超えていましたし、楽しみな投手です。

国際武道大 櫻内 俊太 捕手(市船橋 2年)

5番捕手で出場。5回に値千金の3ランホームランを放ちました。前の回では犠打も決めて役割を果たす活躍。リードでも板川投手を上手く引き出しました。

国際武道大 板川 佳矢 投手(横浜 4年)

9回を3安打完封。四球も3つ。MAX141㎞。2回以降は危なげない投球でした。三振、ゴロアウトが多かったです。

国際武道大 上杉 龍平 外野手(東海大相模 4年)

3番レフトで出場。2安打のマルチで5回は先制のタイムリー2ベース。試合を動かしました。しっかりと長打が打てる打者ですね。

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