王子-日本製鉄東海REX OP戦 感想(2023年3月16日)

3月16日に東海REXグランドで行われた王子-日本製鉄東海REXのOP戦の感想です。

王子
100000311|6 H5 E0
002002100|5 H10 E2
日本製鉄東海REX

王子
長谷川(2 1/3)、若林(2/3)、浅井(1)、近藤(1)、宮崎(1)、山梨(2/3)、高島(2 2/3)-細川、鈴木、横山
日本製鉄東海REX
荒木(6)、渡部(1/3)、浦本(1 2/3)、続木(1)-阿保、反頭
※()はイニング数

王子
長谷川希望(大分藤蔭-京産大 2年目)

若林優斗(三重-中京大 6年目)

近藤均(福知山成美-関西大 11年目)

宮崎隼輔(東海大仰星-関西大 1年目)

山梨智也(静岡東-立命館大 3年目)

日本製鉄東海REX
渡部勝太(上尾-立正大 3年目)

浦本千広(必由館-九州産業大 4年目)

続木悠登(横浜商大-日大国際関係学部 5年目)

(試合経過)
1回表、1死1,3塁から4番吉岡の1ゴロで3-3-6と転送。ゲッツーが成立も3塁ランナーがタイムプレーにより生還。王子が先制。1-0
3回裏、1死1塁から1番平野晴がタイムリー3ベース。2番古川がタイムリー。東海REXが逆転。ここでピッチャー交代、若林。2-1
6回裏、2死満塁から9番平野翔が2点タイムリー。4-1
7回表、1死満塁でピッチャー交代、浦野。2死満塁から1番山口が2点タイムリー。更にタイムリーエラーで1点。4-4
7回裏、2死3塁から5番長南がタイムリー。東海REXが勝ち越し。5-4。2死満塁でピッチャー交代、高島。
8回表、1死1塁から6番大杉がタイムリー2ベース。5-5と再び追いつく。
9回表、1死から1番山口が勝ち越しのソロホームラン。6-5
王子が競り勝ちました。

短評

王子は春季大会を見据えてピッチャーを小刻みに起用。先発した長谷川投手、リリーフした高島投手が軸となりそうですね。
高島投手はMAX147㎞と球威もあり、エースの貫録と言える投球でした。
打線では2年目の山口選手が3安打。9回の勝ち越しホームランは打った瞬間。能力の高さを感じる選手ですね。
日本製鉄東海REXはルーキーの荒木投手が好投。6回を1失点。MAX146㎞。三振も5つ奪いました。春季大会でも登板がありそうです。
5番の長南選手が2安打。しぶとい打撃でルーキーですがスタメンで起用されそう。
エラーが失点につながったのもありましたし、しっかりと守ってリズムを作っていきたいですね。

ピックアップ選手

王子 山口 乃義 内野手(天理-立命館大 2年目)

1番セカンドで出場。3安打1四球と活躍。7回には2点タイムリー。9回には決勝ホームラン。3打点と見事な活躍でした。
パンチ力のある打撃に磨きがかかっていますね。楽しみな選手です。守備でもいいプレーがありました。

王子 高島 泰都 投手(滝川西-明治大準硬式 2年目)

今や王子のエースとなった高島投手。MAX147㎞。この日はリリーフでしたが別格の雰囲気がありました。落ちる球がかなり有効でしたね。

王子 浅井 佑介 投手(名大附-筑波大 2年目)

1回を1四球でノーヒット。ボールの圧力はやはりあります。MAXは148㎞。チームからの信頼を勝ちとっていってほしいですね。

日本製鉄東海REX 荒木 雅玖 投手(長崎海星-九州産業大 1年目)

先発して6回を1失点。2安打3四球と内容も良かったです。MAXは146㎞。常時140㎞以上と力がありましたし、成長が楽しみな右腕です。

日本製鉄東海REX 長南 佳洋 外野手(八戸学院光星-明治大 1年目)

5番センターで出場。2安打1四球1犠打と活躍。追い込まれてからしぶとくセンターから逆方向に打てる対応力が光りますね。

日本製鉄東海REX 平野 翔 内野手(中央学院-桐蔭横浜大 1年目)

9番ショートで出場。6回には追加点となる2点タイムリー。犠打や四球と仕事もきっちりと果たしていました。

この試合の写真アルバムはこちら

コメントを残す

関連記事を表示