焼津マリーンズージェイグループ 観戦記(2023年JABA東海地区クラブ選手権)

11月3日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた東海地区のクラブ選手権に足を運びました。
今年はあまりタイミングが合わずになかなかクラブチームが見れなかった1年。ようやくここで見ることが出来ました。
今大会は7回制で行われました。

焼津マリーンズ
1000100|2 H5 E0
0001000|1 H4 E0
ジェイグループ

焼津マリーンズ
山本翔(17)-末永
ジェイグループ
柳(40)-伊藤陽

投手成績
焼津マリーンズ
山本翔希 7回 101球 被安打4 四球2 三振5 失点1

ジェイグループ
柳大樹 7回 100球 被安打5 四球2 三振4 失点2

(出場選手)
焼津マリーンズ
6西村(4) D谷口(7) 9佐野(3) 3森山(27) 5望月洸(1) 8塚本(5) →7 2末永(10) 4田渕(6) 7半田(29)→8定道(33)
ジェイグループ
9平田(36) 4岡本(51) 5恒川(3) 3富川(30) 8加藤(8) D伊藤彰(28) 6宇津澤(9) 2伊藤陽(64) 7熊谷(55)

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番森山がタイムリー。焼津マリーンズが先制。1-0
4回裏、2死2塁から4番富川がタイムリー2ベース。5番加藤はセンター右へのライナーを放つも焼津マリーンズの塚本が好捕。ファインプレーでチームを救います。1-1の同点。
5回表1死3塁から2番谷口のところでスクイズ成功。焼津マリーンズが勝ち越し。2-1
6回裏、1死1塁から盗塁失敗。そこから四球、内野安打でチャンスを作るも4番富川が右飛に倒れ得点ならず。
焼津マリーンズが接戦を制し、決勝進出を決めました。

総評

ほぼ互角の試合。ただ、ジェイグループとすれば、4回裏、6回裏でいずれも1死1塁から盗塁を仕掛け失敗。4回はそこからヒット、盗塁でチャンスを作って4番富川選手のタイムリー2ベースで同点としますが、尚ものチャンスは相手のファインプレーに阻まれ、逆転ならず。盗塁という作戦自体は悪くなかったですし、刺した末永捕手がお見事というプレー。焼津マリーンズが少し上回った、という感じに。
ジェイグループは2ベース1本、焼津マリーンズは2ベース2本。これがそのままお互いの得点につながりました。
ジェイグループの柳投手は142kmをマークし、緩急も使ってやはり力のあるところを見せました。去年見た時に良かったのでジェイプロの方に昇格するかと思っていましたが・・・。色々事情があったかもですね。
焼津マリーンズも先発の山本翔投手が好投。末永捕手との連携もお見事でした。

ピックアップ選手

焼津マリーンズ 山本 翔希 投手(比叡山-京都先端科学大 2年目)

先発して7回を4安打1失点の好投。MAX139kmをマーク。5回まではテンポも良く無四球。6回は粘られて球数を要しましたが粘りを発揮。末永捕手との共同作業で盗塁を2つさしたのが大きかったですね。

焼津マリーンズ 森山 恵介 内野手(岩倉-東海大海洋学部 5年目)

4番1塁で出場。初回に先制タイムリーを放つ。勝負強さが光りました。

焼津マリーンズ 半田 大和 外野手(吉原工 5年目)

9番レフトで出場。2安打のマルチで5回には2ベースを放ち、勝ち越し点につなげました。

ジェイグループ 柳 大樹 投手(太成学院大-大商大 2年目)

140km前後のまっすぐとスライダー、カーブも使って抑えていきました。MAX142km。久しぶりに見ましたがやはり好投手だな、と感じました。

ジェイグループ 富川 公貴 内野手(愛知啓成-中京学院大 3年目)

4番1塁で出場。4回にタイムリー2ベースを放ち、同点に追いつく活躍。

ジェイグループ 恒川 文秀 内野手(中京-愛知学院大 1年目)

3番サードで出場。2安打のマルチ。4回には盗塁を決めて同点につなげました。

この試合の写真アルバムはこちら。

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