三重大-ホンダ鈴鹿 観戦記(三重県知事杯争奪社会人・大学野球選手権大会)

8月1日にホンダアクティブランドで行われた三重大-ホンダ鈴鹿の観戦記です。

三重大
000000|0 H5 E1
061003|10 H12 E1
ホンダ鈴鹿
(6回コールド)

三重大
黒須、越智、神田、山口-田中
ホンダ鈴鹿
森田、竹内-西川

投手成績
三重大
黒須 1回1/3 40球 被安打6 四球2 三振1 失点6
越智 2/3 28球 被安打1 四死球4 三振0 失点1(自責点0)
神田 2回 30球 被安打1 四球2 三振1 失点0
山口 1回2/3 32球 被安打4 四死球2 三振0 失点3

ホンダ鈴鹿
森田 4回 45球 被安打2 四球0 三振1 失点0
竹内 2回 39球 被安打3 四死球2 三振1 失点0

三重大
D松田→6 4加藤 7岩瀬 9山口→1 8野口 5小坂→5関根→5松本 3佐藤 2田中 6小川→9高畑
ホンダ鈴鹿
8内山 5河津 D金子 2西川 3西林 9西村 4石川 6鈴木 7清水

(試合経過)
2回裏、無死2,3塁から9番清水が2点タイムリー。1死1,2塁から3番金子、4番西川が連続タイムリー。ここでピッチャー交代、越智。更に1死満塁から6番西村が2点タイムリー。この回打者12人で6点を上げる。
3回裏、無死1,2塁でピッチャー交代、神田。無死1,2塁から1ゴロで2塁転送後、1塁への送球が悪送球になり2塁ランナーがホームイン。7-0
6回表、1死満塁とチャンスを作るも5番野口が三振、6番関根が3ゴロに倒れ得点ならず。
6回裏、1死1,2塁から8番鈴木がタイムリー。2死満塁から2番河津が2点タイムリーを放ちコールド成立。ホンダ鈴鹿が快勝しました。

三重大は今年のチームはちょっと投手陣が弱い印象を受けました。ただ、コロナで練習出来てない時期が長かったですし、仕方ないかな、とも思います。
スタメンの4年生が6人。秋のリーグにどのくらい参加するとか分かりませんが、残り1ヵ月でチームを固めたいですね。

ホンダ鈴鹿は森田投手が先発。無難に4回を投げ切りました。今年はここまでほとんど投げてない印象(もしかしたら見ていない試合では投げていたかもですが)ですので、都市対抗予選までにここから調子を上げていってほしいですね。
竹内投手もちょっとピリッとしない内容でした。こちらもここから上げていってほしい時期ですよね。

打線はつながる時はさすがの迫力。どちらかというとレギュラーを狙う組中心の布陣だったですが、アピールして出番を勝ち取りたいところですね。

ピックアップ選手

三重大 山口 瑞貴 投手・外野手(津西、4年)

4番ライトで出場。途中からマウンドへ。大学では珍しい4番ピッチャーでの出場となりました。ヒットも一本放ちましたが、投手としては6回コールドを防げず。リーグ戦でもこういう起用がありそうですし、チームの柱として頑張ってほしいですね。

三重大 小坂 航大 内野手(暁、2年)

俊足を活かした内野安打を含めて2本ヒット。追い込まれてからのヒットでしたので価値があります。6番でしたが上位も打てそう。

ホンダ鈴鹿 森田 駿哉 投手(富山商-法政大、2年目)

昨年はかなり登板機会が与えられていた印象でしたが、今年はここまで一度も見れず。ようやく見ることが出来ました。
まだまだ試運転という感じで三振も1つだけ。ここから調子を上げてほしい存在ですね。

ホンダ鈴鹿 鈴木 大輔 内野手(東邦-東海大、2年目)

守備の安定感が光る選手。打つ方でも下位に入ることが多いですが、この日も2安打と打っていました。エンドランは見事な技術。レギュラーとして入ることも多いので、このまま予選まで調子を維持していってほしいですね。

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