ヤマハ-東海理化 観戦記(2022年JABA静岡大会)
4月5日に浜松球場で行われた第2試合、ヤマハ-東海理化の観戦記です。
東海地区同士の対戦。今年のチーム力も図りながら観戦しました。
ヤマハ
000101100|3 H8 E0
001000001|2 H7 E0
東海理化
ヤマハ
佐藤(14)、波多野(21)-大本
東海理化
宮崎(14)、池田大(19)-水野、山本雅
投手成績
ヤマハ
佐藤廉 8回1/3 117球 被安打6 四死球3 三振4 失点2
波多野陽介(日本文理-東北福祉大 6年目) 2/3 15球 被安打1 四球0 三振2 失点0
東海理化
宮崎洸(金光学園-近畿大 2年目) 5回2/3 87球 被安打7 四球0 三振4 失点2
池田大将 3回1/3 38球 被安打1 四死球2 三振2 失点1
(出場選手)
ヤマハ
3秋利(4) 8前野(25) 9網谷(5) D笠松(33) 2大本(22) 4青柳(6) 5藤岡(3) 6相羽(10) 7中田(24)
東海理化
8武藤(8) 5星田(6) 3井貝(2) D川上(23) 7齋藤(1) 9安藤(5)→H宮石(32) 6河田(31) 2水野(9)→H山本雅(0)→24野田(4)
(試合結果)
3回裏、2死2塁から3番星田のタイムリー3ベース。東海理化が先制。1-0
4回表、1死1,3塁から6番青柳の1ゴロゲッツー崩れの間に1点。1-1
6回表、2死2塁から6番青柳がタイムリー。ヤマハが逆転。ここでピッチャー交代、池田大。2-1
7回表、2死から1番秋利がソロホームラン。3-1
9回裏、1死1,2塁でピッチャー交代、波多野。2死1,2塁から7番河田がタイムリー3-2
ヤマハが逃げ切りました。
総評
東海地区同士の対戦は接戦となりました。
2年目の左腕同士の投げ合い。昨年登板機会が多くなかった投手同士でしたが、どちらも序盤から試合を作ってまずまず安定していました。
特にヤマハの佐藤投手は9回途中まで好投。最後は波多野投手のリリーフを仰ぎましたが、十分先発として使えるというところを見せてくれました。チームにとっても大きな戦力になっていきそう。
ヤマハ打線では秋利選手が3安打。ホームランを打つなど今年も健在ですね。
東海理化は星田選手、井貝選手、河田選手がマルチを記録。守備のほころびが失点につながったので、そこが今年も課題になりそう。
ピックアップ選手
ヤマハ 佐藤 廉 投手(修徳-共栄大 2年目)
9回1死まで投球。最後疲れもあったと思いますが、ゴロを打たせる投球で2失点。先発として素晴らしい内容で投げました。
左ですし、今年は先発として楽しみな戦力になりそう。
ヤマハ 秋利 雄佑 内野手(常葉菊川-カリフォルニア州立大-三菱重工名古屋 29歳)
1番ファーストで出場。ラッキーなヒットもありましたが3安打。ホームランは打った瞬間。今年も1番としてチームを引っ張る選手として期待されます。
ヤマハ 青柳 直樹 内野手(日本航空-専修大 11年目)
6番セカンドで出場。ベテランですが、しぶいタイムリーを含む内野ゴロでの打点も含めて2打点。勝負強さを発揮していってほしいですね。
東海理化 河田 翔太 内野手(享栄 3年目)
7番ショートで出場。2安打のマルチ。9回にはタイムリーも放ちました。3年目で成長してきましたね。守備は元々レベル高いですし、打撃で打てるようになってくればスタメン定着となりそう。
東海理化 星田 嶺央 内野手(八千代松陰-帝京大 3年目)
2番サードで出場。タイムリー3ベースを含む2安打。犠打も決めていますし、2番としてつなぐ役割を果たせる選手ですね。足も速いです。
東海理化 池田 大将 投手(柏日体-拓殖大 5年目)
困ったら池田投手。この日もリリーフで安定した投球を見せてくれました。投手陣には欠かせない投手ですね。
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