高蔵寺-中部大第一 観戦記(2023年秋季尾東大会)

9月23日に中部大第一Gで行われた第1試合、高蔵寺-中部大第一の観戦記です。
高蔵寺に1年生のいいサウスポーがいると複数の方から聞いたので、この日足を運びました。

高蔵寺
0010220|5 H10 E2
0043014|12 H15 E2
中部大第一
(7回コールド)

高蔵寺
芹澤(1)、新宅(10)-松村
中部大第一
薗田(11)、尾野(10)、江口(18)、塩塚(1)-西田

高蔵寺
芹澤大地 4回 81球 被安打9 四球1 三振2 失点7
新宅悠生 2回2/3 59球 被安打6 四球3 三振2 失点5(自責点3)

中部大第一
薗田和也(1年) 3回 55球 被安打1 四球3 三振2 失点1(自責点0)

尾野魁斗(2年) 2回 42球 被安打5 死球1 三振2 失点2

江口浬斗(1年) 2/3 19球 被安打3 死球0 三振1 失点2

塩塚晴大(2年) 1回1/3 25球 被安打1 四球0 三振3 失点0

(出場選手)
高蔵寺
8山田悠→5→9 4小倉→6 7柏田 2松村 3細 5松井→6→5 9木林→H加藤(18)→8 6山田公→H安藤(13)→8松尾(17)→4松野(14) 1芹澤→1新宅(10)
中部大第一
8竹内(4)→4 9永田(17) 3篠田(8)→8 5木下 7堀田(9) 2西田(12) 6服部 4元野(14)→1尾野(10)→H吉川(7)→1江口(18)→1塩塚(1) 1薗田(11)→H河内(3)→3

(試合経過)
3回表、1死2塁から2番小倉がタイムリー2ベース。高蔵寺が先制。1-0
3回裏、1死3塁から2番永田の3ゴロ野選で1点。更に1死満塁から5番堀田が2点タイムリー2ベース。更に1死満塁から7番服部が犠牲フライ。この回4点取ってすぐさま逆転。4-1
4回表、ピッチャー交代、尾野。
4回裏、無死2塁から1番竹内がタイムリー2ベース。更に1死3塁から3番篠田がタイムリー。1死2塁から4番木下がタイムリー。この回3点。7-1
5回表、先頭の1番山田悠がソロホームラン。更に2死3塁から5番細がタイムリー2ベース。7-3
5回裏、ピッチャー交代、新宅。
6回表、ピッチャー交代、江口。1死1,3塁からワイルドピッチで1点。2死3塁から3番柏田がタイムリー。ここでピッチャー交代、塩塚。7-5
6回裏、2死1塁から6番西田がタイムリー2ベース。8-5
7回裏、2死満塁から4番木下が2点タイムリー2ベース。更にタイムリーエラーで1点。6番西田がタイムリー内野安打を放ち、コールド成立。中部大第一が勝ちました。

総評

お目当ての高蔵寺の芹澤投手は上背があって、柔らかさも感じるサウスポー。1年生で130km台を投げると聞き見に行きました。この日のMAXは128km。まだ変化球もカーブくらいかな、という感じですが、素材の良さはすごく感じる投手。将来性は高そうなので、来年また見に行きたいと思いました。
その芹澤投手は1点をもらった直後の3回に捕まりました。私学相手だと慣れてくるとまだ厳しくなる感じ。しっかりと身体を作っていってほしいですね。
高蔵寺では1番の山田悠選手がホームランを含む2安打のマルチでどちらも長打。盗塁を決める等センスを感じる選手です。上位は打力がありますね。
中部大第一は先発の薗田投手が切れのある球を投げていました。ただ、投手陣は全体的に底上げしていきたいですね。
打線は3番篠田選手、4番木下選手はやはり雰囲気があります。途中から出た河内選手が3安打とアピールしていました。

ピックアップ選手

高蔵寺 芹澤 大地 投手(1年)

左のオーバーハンド。上背もあり、雰囲気のある投手でした。MAXは128km。まっすぐの切れとか、変化球とか、まだまだこれからと感じる部分も大きかったですが、身体もまだこれから大きくなるでしょうし、スケールの大きな投手を目指してほしいですね。

高蔵寺 山田 悠太郎 外野手(2年)

1番センターでスタメン。サード、ライトと守備に付きました。ホームランと2ベースのマルチ。広角に打てますしパンチ力もある。盗塁も決めていましたし、能力の高さが光る選手でした。

高蔵寺 細 泰真 内野手(2年)

5番1塁で出場2安打のマルチで上手く逆方向に打つ打球が多かった。

中部大第一 木下 遥琉 内野手(1年)

4番サードで出場。5打数4安打の大当たり。しっかりと強く振れるのがいいですね。

中部大第一 篠田 光一 外野手(2年)

3番1塁でスタメン。途中からセンター。スイングが強く、中部大第一では最も頼りになる選手ですね。

中部大第一 西田 陸人 捕手(1年)

6番捕手で出場。3安打1四球と活躍。リードでは苦労しましたが、経験を積んで信頼を勝ち取りたいですね。

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