三京アムコ-中庸スプリング 観戦記(2023年愛知県新春選抜軟式野球大会)

2月9日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた新春選抜軟式野球大会の決勝戦、三京アムコ-中庸スプリングの観戦記です。

三京アムコ
100100202|6 H11 E1
000000000|0 H4 E0
中庸スプリング

三京アムコ
山本(19)、横井(20)-村上
中庸スプリング
池田(12)、新美(18)、榊原(16)-伊東

投手成績
三京アムコ
山本淳貴 8回 78球 被安打4 四球0 三振4 失点0
横井希(菰野-中京大 4年目) 1回 15球 被安打0 四球1 三振0 失点0

中庸スプリング
池田郁歩(高浜-名古屋経済大25歳) 2回 26球 被安打2 四球1 三振0 失点1
新美涼介 5回 92球 被安打6 四球3 三振2 失点3
榊原諒 2回 24球 被安打3 四球0 三振1 失点2

(出場選手)
三京アムコ
8松山(3) 6平戸(10) 4牛島(1) 3藤江(9) 2村上(27) 9本道(25) 7木場(7) 1山本(19)→1横井(20) 5山口(4)
中庸スプリング
9河村(9) 6坂田(1) 5後藤(10) 4山本(23) 3森木(4) 7奥村(7) 1池田(12)→H長深田(8)→1新美(18)→1榊原(16) 8中村(51) 2伊東(15)

(試合経過)
1回表、1死2塁から3番牛島がタイムリー2ベース。三京アムコが先制。1-0
2回裏、1死3塁から代打長深田のところでエンドランを仕掛けるも空振りして3塁ランナーが憤死。得点ならず。
3回表、ピッチャー交代、新美。
4回表、2死3塁から9番山口がタイムリー2ベース。2-0
7回表、2死2,3塁から4番藤江が2点タイムリー。4-0
8回表、ピッチャー交代、榊原。
9回表、2死2塁から3番牛島、4番藤江が連続タイムリー2ベース。6-0
三京アムコが快勝。優勝を飾りました。

短評

三京アムコの強さが目立つ大会に。3試合で30得点。失点は2。この試合ではホームランこそ出なかったものの、長打は6本。打力が高いんですよね。
山本投手は8回を無四球で抑える安定した投球。上位打線の強さは新春に出ているチームと変わらない強さを感じました。
今年は主要大会でも台風の目になるかも。あとは叩き等、決められない場面もあったので、チャンスをもっと確実に活かせるようにしていきたいですね。
中庸スプリングは投手力は安定していたものの、打線がやや低調でした。上位チームを倒せるように、打線の奮起を期待したいです。

ピックアップ選手

三京アムコ 牛島 翔紀 内野手(星城-中部大 2年目)

3番セカンドで出場。3安打ですべて長打という大当たりでした。打点も2。力強い打球が光りましたね。

三京アムコ 山本 淳貴 投手(富士学苑-朝日大 9年目)

先発してテンポのいい投球で8回を無失点。無四球というのも良かったですね。

三京アムコ 山口 将気 内野手(北大津-九州共立大 2年目)

9番サードで出場。2安打が2本とも長打。4回にはタイムリー2ベースでチームに勢いをもたらせる。

三京アムコ 藤江 雄太 内野手(愛産大三河-愛産大 3年目)

4番1塁で出場。7回に2点タイムリーを放ち、勝負を決定づけました。2安打のマルチ。長打力が光ります。

中庸スプリング 坂田 卓也 内野手(成立学園-高岡法科大 33歳)

2番ショートで出場。1安打1四球に犠打もしっかりと決めて2番の仕事を果たしていました。

中庸スプリング 新美 涼介 投手(至学館-星城大 23歳)

2番手でマウンドへ。5回を3失点とまずまずの内容。MAXは131㎞。

中庸スプリング 榊原 諒 投手(中京-関西国際大-日本ハムーオリックス 37歳)

リリーフで準決勝、決勝とマウンドに上がっていました。経験を活かして相手を打ち取る。打席でも2ベースを放ち元気なところをみせました。

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