ニデック-大森石油 観戦記(愛知県軟式野球 新春選抜リーグ戦2024)

1月30日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第3試合、ニデック-大森石油の観戦記です。
唯一今年まだ見れていなかった大森石油を見るために足を運んだ試合。ニデックは優勝の可能性を残す中での試合でした。

ニデック
2031010|7 H7 E1
0000000|0 H5 E0
大森石油
(7回コールド)

ニデック
松橋(17)、春田(16)、早矢仕(18)-水谷
大森石油
長谷川(21)、長島(18)、齊藤(19)-熊谷

投手成績
ニデック
松橋優 5回2/3 93球 被安打3 四球2 三振2 失点0
春田優成(波佐見-日体大 5年目) 1/3 4球 被安打1 四球0 三振0 失点0

早矢仕飛希(享栄-中部大 3年目) 1回 18球 被安打1 四球1 三振1 失点0

大森石油
長谷川尚希(柳川-吉備国際大 3年目) 2回1/3 47球 被安打5 四球1 三振0 失点5

長島啓太(中部大第一-中京学院大 5年目) 3回2/3 49球 被安打2 死球1 三振3 失点2

齊藤烈矢 1回 14球 被安打0 四球0 三振1 失点0

(出場選手)
ニデック
9泉(2) 8竹内(7) 4加藤(5) D濱(8) 3土井(25) 2水谷(23) 7杉本(12) 5籾山(24) 6山下(22)
大森石油
7松田(25)→H古川(29) 3平澤津(20) 4宝楽(1) 5石坂(7) 6松岡(3) 2熊谷(27) 9西野(9) 8樋口(13) D藤田(4)

(試合経過)
1回表、無死1,2塁から3番加藤がタイムリー2ベース。4番濱の2ゴロの間に1点。ニデックが2点先制。2-0
3回表、1死2,3塁から4番濱が3ランホームラン。5-0。ここでピッチャー交代、長島。
4回表、2死1塁から1番泉がタイムリー2ベース。6-0
6回表、1死から7番杉本がソロホームラン。7-0
6回裏、2死満塁でピッチャー交代、春田。6番熊谷のセカンドへのゴロでランナーと激突。守備妨害となりランナーがアウトで得点ならず。
7回裏、ピッチャー交代、早矢仕。1死1,3塁から代打古川で叩きにいくも三振。3塁ランナーが飛び出てしまい挟まれてゲッツー。ニデックがコールドで勝ちました。

総評

ニデックが快勝。1回表、先頭の泉選手がヒットで出塁すると、3番加藤選手の2ベース、4番濱選手が粘って12球目に内野ゴロを打って1点。2点を先制し勢いにのりました。
3回表には4番の濱選手が3ランホームランを放って試合はほぼ決まった形に。その後も杉本選手のホームランなどでコールド圏内に持っていって、7回裏、早矢仕投手が何とか抑えてコールド勝ちをおさめました。
ニデックはこれで勝ち点5.5。優勝の可能性を残して最終日へ。いい形で勝てたので、ひょっとするとひょっとするかもですね。
大森石油は先発の長谷川投手がMAX134kmのまっすぐを投げ込むも、なかなか空振りが取れずに粘り負けをしてしまいました。
終盤チャンスも作りましたが・・・。今大会は4勝5敗と負けが先行して終了。投手陣に課題が残る大会となりました。

ピックアップ選手

ニデック 泉 宏武 外野手(箕島-東北福祉大 6年目)

1番ライトで出場。3安打の猛打賞で3点に絡む活躍を見せました。3回には2塁ランナーとしてダブルスチールを決め、その直後に濱選手の3ランを呼び込む活躍も見事でした。

ニデック 濱 英登 内野手(豊川-中部大 2年目)

4番DHで出場。初回は12球粘って内野ゴロで打点。3回には3ランホームランを放って試合を決める活躍となりました。

ニデック 松橋 優 投手(桜丘-愛産大 4年目)

右のスリークォーター。MAX135kmを出すなどボールが走っていました。4回までノーヒットピッチング。6回2死から2安打1四球でピンチを作って降板となりましたが、しっかりと試合を作って勝利に貢献しました。

大森石油 齊藤 烈矢 投手(生光学園-中部学院大 2年目)

7回にマウンドに上がり、三者凡退に斬ってとりました。ボールが走っていた印象です。

大森石油 松岡 岳杜 内野手(神港学園-環太平洋大 4年目)

5番ショートで出場。1安打1四球1犠打と全打席で仕事。5回にはチーム初ヒットを放ちました。

大森石油 樋口 哲哉 外野手(昭和第一-中京学院大 3年目)

8番センターで出場。1安打1四球とチャンスメイク。

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