オーエスジー-三京アムコ 観戦記(2023年愛知県新春選抜軟式野球大会)

2月8日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第3試合、オーエスジー-三京アムコの観戦記です。
近年力をつけてきている三京アムコがどういう試合をするか注目して観戦しました。

オーエスジー
000010000|1 H6 E2
03001012X|7 H10 E0
三京アムコ

オーエスジー
阿部(21)、井嶋(18)-寺崎
三京アムコ
南出(18)、横井(20)-村上

投手成績
オーエスジー
阿部 5回 114球 被安打7 四球3 三振1 失点4(自責点0)
井嶋 3回 48球 被安打3 四球2 三振1 失点3

三京アムコ
南出晴哉 6回 83球 被安打5 四球0 三振2 失点1
横井希 3回 39球 被安打1 四球0 三振4 失点0

(出場選手)
オーエスジー
5田中(6) 3黒田(10) 4鈴木(3) 6佐田(2) 7内藤(27) 2寺崎(22) 8岡本(7) 9角谷(5) 1阿部(21)→1井嶋(18)
三京アムコ
8松山(3) 7木場(7)→1横井(20) 4牛島(1) 3藤江(9) 2村上(27) 6平戸(10) 9本道(25)→7 1南出(18)→5赤崎(0) 5山口(4)→9

(試合経過)
2回裏、1死1,3塁から8番南出のタイムリー内野安打。2死2,3塁から1番松山の2点タイムリー2ベース。三京アムコが3点を先制。3-0
5回表、2死1,3塁から1番田中のタイムリー。3-1
5回裏、1死2塁から6番平戸がタイムリー。4-1
6回裏、ピッチャー交代、井嶋。
7回表、ピッチャー交代、横井。
7回裏、1死3塁から6番平戸のところでエンドランを仕掛け、1ゴロとなり得点。5-1
8回裏、無死1塁から1番松山のタイムリー3ベース。2番横井の3ゴロの間に1点。7-1
三京アムコが快勝。

短評

三京アムコの強さが目立ちましたが、オーエスジーもしっかりとした野球をやっていて、良く食い下がっていました。
5回にはなかなかチャンスがつかめない状況からヒットでチャンスを作ってタイムリーで1点。意地を見せました。
失点にはエラーや四球が絡んでいるので、ここを修正していきたいですね。
三京アムコは打線が活発。1番の松山選手は4安打の大暴れを見せました。7回にはしっかりと叩きで1点。こういう攻撃を増やせると、上位チームにも十分勝ち負けできそうです。
南出投手、横井投手はどちらも130㎞後半のまっすぐを投げていました。今後の活躍も楽しみです。

ピックアップ選手

オーエスジー 田中 内野手

1番サードで出場。チーム唯一の打点をあげるタイムリーを含む2安打のマルチと奮闘。

オーエスジー 阿部 投手

先発して投球では苦しむも、打つ方で2打数2安打と出塁。投球では四球を減らしたいですね。

三京アムコ 松山 侑平 外野手(大府東-名経大 7年目)

1番センターで出場。4安打と大暴れでした。長打も2本。センスのある選手ですね。

三京アムコ 平戸 壮 内野手(愛産大三河-愛産大 6年目)

6番ショートで出場。タイムリーの他、7回には叩きで打点をあげる等、能力の高さを感じる選手。守備も良く、主将として攻守で引っ張ります。

三京アムコ 横井 希 投手(菰野-中京大 4年目)

7回からマウンドに上がり、3回を4奪三振。130㎞後半のスピードが出ており、角度を活かしての落ちる球等でオーエスジー打線を圧倒していました。

三京アムコ 南出 晴哉 投手(名古屋-東海学園大 2年目)

先発でも130㎞後半をマークするなど、球威があり6回1失点。テンポよく抑えました。また打撃でも2安打とセンスが光りました。

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