パナソニックSUNX-GTRニッセイ 観戦記(2020年軟式新春選抜リーグ戦)

1月19日にパロマ瑞穂球場で行われた第2試合、パナソニックSUNX-GTRニッセイの観戦記です。

パナSUNX
0000000|0 H0 E2
030051X|9 H9 E0
GTRニッセイ

パナSUNX
朝野、西山、福野-隅元
GTRニッセイ
後藤-楠

投手成績
パナSUNX
朝野 4回1/3 84球 被安打3 四死球5 三振3 失点5(自責点2)
西山 1/3 25球 被安打4 四球1 三振0 失点3
福野 1回1/3 24球 被安打2 四球0 三振1 失点1
GTRニッセイ
後藤 7回 72球 被安打0 四球0 三振3 失点0

朝野雅久投手は愛工大名電-中京学院大出身の34歳。大柄な軟投派。

西山元識投手は愛知学院大出身の23歳。力のある球を投げるサウスポー。

福野佑亮投手は愛知大出身の33歳。

後藤隆希投手は愛工大名電-愛工大出身の29歳。この日はキレキレのボールが来ていました。

出場選手
パナSUNX
6柴山 2隅元 8山田 7伊藤 5萩野 3池本 D井戸 9川良 4白木
GTRニッセイ
6松岡 8廣田 5大平 7清水 3田中 9原田→H森→9堀井 4前田 2楠 D林

(試合経過)
2回裏、無死1,2塁から6番原田知希(中京大)のバントでの送球が悪送球となり、2者生還。更に1死3塁から8番楠貴成(宇治山田商-中京大)の2ゴロの間に1点。3-0

5回裏、1死1,2塁でピッチャー交代、西山元識。1死満塁から5番田中雄也選手(東邦-東海大)の叩いた投ゴロが内野安打となり記録タイムリー。

更に1死満塁から6番原田知希の2ゴロの間に1点。2死2,3塁から7番前田卓哉(中央学院大)の2点タイムリー。

更に2死1,3塁から9番林冬樹(星城-星城大)がタイムリー。

ここでピッチャー交代、福野佑亮。5点追加で8-0に。
6回裏、1死2塁から4番清水翔大(東邦-中部大-永和商事ウイング)がタイムリー3ベース。9-0

GTRニッセイが7回コールドで大勝。後藤隆希投手は7回参考ながらパーフェクトを達成。

パナSUNXは後藤隆希投手に手も足も出ず。いい当たり自体がほとんどなかった。こればっかりは仕方ないですね。今後に向けて対策は必要でしょうけど。

柴山貴斗選手(東邦-岐阜聖徳大)、川良咲輔選手(大垣日大-愛大)、萩野翔大郎選手(天理大) と若手を起用。この辺りの奮闘に期待ですね。

GTRニッセイは大量点を奪ったのですが、点を取る時にきっちりと1死3塁を作っての叩き、という軟式で点を取る基本を徹底しているところが強み。今大会の優勝云々も考えてないわけではないでしょうけど、先を見据えた戦いをしているな、と感じます。

5番の田中雄也選手(東邦-東海大)が3安打でランナーを返す叩きも決めていました。

後藤隆希投手はしっかりとパーフェクトを意識させられていましたが、7回に3ボールが2つありながら粘って達成。参考記録とはいえナイスピッチングでした。自信になりそうですね。

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