東海商-日福大付 観戦記(2022年春季知多地区1次予選)

3月25日に阿久比球場で行われた第2試合、東海商-日福大付の観戦記です。
日福大付は秋に見れてなかったので、どんなチームか楽しみに観戦しました。

東海商
0000000|0 H5 E0
204010X|7 H10 E0
日福大付
(7回コールド)

東海商
神野(1)、倉田(9)-上田
日福大付
中野(11)、土井(10)、山本(1)-清田

投手成績
東海商
神野愛斗 5回 68球 被安打9 四球2 三振2 失点7
倉田琉真 1回 24球 被安打1 四球2 三振2 失点0

日福大付
中野夏周 4回 38球 被安打3 四球0 三振1 失点0
土井晃羽空(3年) 2回 29球 被安打2 四球1 三振1 失点0

山本泰雅(3年) 1回 17球 被安打0 四球1 三振1 失点0

(出場選手)
東海商
7浅井 9倉田→1 6加藤 8角田 5坪井 2上田 1神野→9 3貝嶋 4西村
日福大付
8野田 7野上 3角谷 2清田 5小椋 6大井 4友利 1中野(11)→1土井(10)→H松本(19)→1山本(1) 9間瀬(13)→H真島(20)→R福田→9岡山(9)

(試合経過)
1回裏、1死2,3塁から4番清田の2点タイムリー2ベース。日福大付が先制。2-0
3回裏、1死満塁から4番清田が2点タイムリー。更に1死満塁から6番大井が2点タイムリー。6-0
5回裏、先頭の3番角田のセンターオーバーの当たりでランニングホームラン。7-0
日福大付がコールドで勝ちました。

総評

東海商は人数的には14人と少ないチームでしたが、しっかりとした野球が出来ているチームだな、と感じました。
4回、6回は2死からですがチャンスを作って4番角田選手に回しましたが、ヒットが出ず。ここで1本出ていれば・・・。
投手は2人ともいいものを持っていましたし、守備もノーエラー。こういう地に足を付けた野球をして、チャンスをものにしていきたいですね。
日福大付は走塁意識がしっかりとしていて、センター中心の打撃でコンタクト率の高い打撃が光りました。
総合力の高いチーム。確実にレベルを上げていって、知多地区では抜けた力を持ちつつありますね。

ピックアップ選手

東海商 加藤 諒 内野手(3年)

3番ショートで出場。4回に3ベースを放ちました。1安打1四球。チャンスで回せ、と味方に声をかけていました。

東海商 倉田 琉真 投手・外野手(3年)

2番ライトで出場。ヒットを1本放ちました。
個人的には最後マウンドに上がった投手として惹かれました。MAXは122㎞ですが、肘の使い方が良く、切れのあるサウスポー。ややばらつきがありましたが、将来性を感じる投手でした。

東海商 神野 愛斗 投手(2年)

ややインステップのフォーム。120㎞前後のまっすぐですが、ボールに勢いを感じる投手。打者としてもヒット1本。2年生ですし、今後の成長が楽しみ。

日福大付 清田 海人 捕手(3年)

4番捕手で出場。タイムリー2本を含む3打数3安打4打点。肩もまずまずで打てる捕手として攻守でチームを引っ張ります。

日福大付 角谷 恵大 内野手(3年)

3番1塁で出場。ランニングホームランは全く走塁を緩めることなくしっかりと走り切る姿は見事でした。走塁意識の徹底を感じました。

日福大付 中野 夏周 投手(3年)

先発で4回を無失点。120㎞前半のまっすぐでゴロアウトが多かった。無四球も良かったですね。

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