王子-ホンダ鈴鹿 OP戦 感想(2023年4月18日)

4月18日にホンダアクティブランドで行われた王子-ホンダ鈴鹿のOP戦の感想です。
今年初めてのホンダアクティブランドでのOP戦観戦でした。

王子
000020123|8 H8 E0
030020202|9 H16 E0
ホンダ鈴鹿

王子
近藤(4)、中島(1)、浅井(2)、山梨(2)-横山、鈴木
ホンダ鈴鹿
森田(4)、福島(0/3)、布施(2)、今中(1)、川原(2/3)、花城(1)、八木(1/3)-岡澤
※()はイニング数

王子
近藤均(福知山成美-関西大 11年目)

中島航(平塚学園-横浜商大 1年目)

山梨智也(静岡東-立命館大 3年目)

ホンダ鈴鹿
福島孝輔(大阪桐蔭-同志社大 5年目)

今中泰一(健大高崎 2年目)

花城凪都(興南-中央大 6年目)

八木玲於(敦賀-天理大 4年目)

(試合経過)
2回裏、2死1,2塁から1番長野がタイムリー。2番田野のレフト横の当たりを取れず2点タイムリー2ベース。ホンダ鈴鹿が3点先制。3-0
5回表、無死満塁から3番吉岡に押し出し死球。ここでピッチャー交代、布施。4番宝島に押し出し四球。3-2
5回裏、1死1,3塁から6番阿部のゲッツー崩れの間に1点。2死1,2塁から8番中川のタイムリー。5-2
7回表、2死1,2塁から代打神鳥がタイムリー。5-3
7回裏、2死2塁から8番中川がタイムリー3ベース。9番岡澤がタイムリー。7-3
8回表、無死1塁から1番平野が2ランホームラン。2死1塁でピッチャー交代、花城。7-5
9回表、2死1,2塁から2番大杉が逆転3ランホームラン。8-7
9回裏、2死1,2塁から8番中川がタイムリー。同点。9番岡澤がタイムリーを放ってサヨナラ。
ホンダ鈴鹿が逆転サヨナラ勝ちを収めました。

短評

4回まではテンポのいい試合でしたが、5回以降、お互いに点を取る機会は増えて結局3時間以上の試合に。オープン戦あるあるですね。
王子は終盤平野選手、大杉選手のホームランで試合をひっくり返しました。こういう長打が王子の魅力ですよね。
投手は全員失点した形でちょっと不安が残る内容になりました。
ホンダ鈴鹿はまんべんなくヒットが出て打線は好調。8番の中川選手の活躍が光りました。3本のタイムリーで3打点。
大阪桐蔭出身の川原投手が登板。これがオープン戦デビューだったのかな?MAXはマイガンで143㎞。2ランを浴びる等ほろ苦登板となりました。
森田投手はさすがのピッチング。エースの貫録を見せましたね。

ピックアップ選手

王子 平野 陽大 内野手(熊本工-東北福祉大 1年目)

1番サードで出場。8回の2ランホームランはバッティングカウントで思い切りよく叩いてホンダ鈴鹿の川原投手から打ちました。思い切りの良さが目立つバッターですね。

王子 大杉 諒暢 内野手(光星学院-中部学院大 7年目)

途中出場で9回からいったんは逆転3ランとなるホームランを放ちました。さすがの打撃でしたね。

王子 浅井 佑介 投手(名大附-筑波大 2年目)

マウンドに上がった6回は1四球出したものの2奪三振。2イニング目は粘り負けしての四球から2本の長短打で2失点。いいボールはあるものの続かないところが課題かな、と。MAXは144㎞でした。

ホンダ鈴鹿 中川 拓紀 内野手(宇治山田商-中央大 2年目)

8番ショートで出場して3安打1四球。ヒットはすべてタイムリーで7回のタイムリー3ベースは外野の頭を超す素晴らしい打球でした。安定した守備も光る好選手ですよね。

ホンダ鈴鹿 岡澤 智基 捕手(智辯学園-大商大 3年目)

9番捕手で出場。7回にタイムリー。9回にはサヨナラタイムリーを放ちました。

ホンダ鈴鹿 森田 駿哉 投手(富山商-法政大 5年目)

先発して4回を1安打、無失点。四死球は4つとやや多かったですが、危なげない投球でした。エースとして都市対抗2次予選でも活躍してくれそうですね。

ホンダ鈴鹿 布施 宏基 投手(日大藤沢-富士大 3年目)

緊急登板のような形で5回の無死満塁からマウンドへ。押し出し四球は出したものの、そこからしっかりと抑えて2イニングを0点。左でMAX145㎞をマーク。かなり戦力になりそうな感じでした。

ホンダ鈴鹿 川原 嗣貴 投手(大阪桐蔭 1年目)

高卒1年目とは思えない体格から投げ下ろすフォームが特徴的。MAXは143㎞。追い込んでから苦労していましたが、これも経験ですね。社会人相手に投げて抑える術を身に着けることも大事ですけど、やはりスケールをさらに大きくする努力をしてほしいです。

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