中部学院大-東海学院大 2回戦 観戦記(2023年春季岐阜大学リーグ)

4月2日に長良川球場で行われた第2試合、中部学院大-東海学院大の2回戦の観戦記です。
中部学院大が連勝なるか、東海学院大がどれだけ食らいつけるかに注目して観戦しました。

中部学院大
100111000|4 H7 E0
000000000|0 H2 E1
東海学院大

中部学院大
北田(19)-竹中
東海学院大
大澤(11)、北村(17)-浅野

投手成績
中部学院大
北田智郎 9回 94球 被安打2 四死球4 三振5 失点0

東海学院大
大澤秀也(旭川明成 3年) 4回1/3 94球 被安打5 四球7 三振1 失点3(自責点2)

北村凌晟 4回2/3 68球 被安打2 四球1 三振2 失点1

(出場選手)
中部学院大
8佐藤(2) 4田中(6) 6森(1)→6林(4) 3宮坂(10) D平林(8) 9織田(24) 7上野(35)→H早崎(9)→7泉(28)→H小木曽(38)→7西村(37) 2竹中(27) 5江川(3)
東海学院大
3小山(1) 4吉川(7) 2浅野(10) 6来田(8) 7勝野(25) 5山田(23) D西岡(3) 9桝谷(9)→H藤田(27)→9印牧(28) 8松浦(4)→H野口(40)→8大島(34)

(試合経過)
1回表、2死満塁から6番織田のぼてぼてのピッチャーゴロが内野安打となりタイムリー。中部学院大が先制。1-0
4回表、2死3塁から2番田中のタイムリー内野安打。2-0
5回表、1死満塁でピッチャー交代、北村。8番竹中が犠牲フライ。3-0
6回表、1死1,2塁から4番宮坂がタイムリー。4-0
中部学院大が勝って連勝としました。

短評

中部学院大は北田投手が完封。94球での完封劇でいわゆるマダックス達成ですね。MAXは143㎞で圧倒したというよりはどんどんストライクを投げて打たせて取ったという印象。危なげない投球でした。
一方打線はやや低調。いい当たりというのが少なかった。4番の宮坂選手は良いバッティングをしていましたが、バッティングカウントで打ちに行って内野ゴロ、というものが多く、ちょっと不安を感じる打撃内容でした。ここからどれだけ状態を上げられるか、今後の戦いに注目です。
東海学院大は投手陣が失点はしたものの最小失点には抑える粘投。北村投手は前日に続いての登板でしたが、ピンチを抑えると4回2/3で1失点。好投を見せました。
打線は2度ほどチャンスはあったものの、2安打では厳しい。何とか先手を奪っていきたいですね。

ピックアップ選手

中部学院大 北田 智郎 投手(正智深谷 3年)

先発して94球で完封勝利。マダックスを達成ですね。MAXは143㎞。相手が速いカウントから打ってきたのもありますが、ストライクをどんどん投げて打たせていった印象です。

中部学院大 宮坂 愛斗 内野手(上田西 4年)

4番1塁で出場。スタメン野手では唯一の4年生。レフトへ強い打撃をチームで唯一見せていました。

中部学院大 田中 恵亮 内野手(八戸学院光星 3年)

3安打2四球と全打席出塁。盗塁も3つ決めて足の速さも目立ちました。

東海学院大 北村 凌晟 投手(春日井西 4年)

5回途中からマウンドに上がって4回2/3で1失点と好投。130㎞後半の球で中部学院大打線をしっかりと抑え込みました。

東海学院大 勝野 藍央 外野手(愛工大名電 3年)

5番レフトで出場。第2打席にヒットを放ちチャンスメイク。センター中心に打ち返す打撃ですね。

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