三菱自動車岡崎-ロキテクノ富山 観戦記(2022年JABAベーブルース杯)

5月3日の長良川球場で行われた第3試合、三菱自動車岡崎-ロキテクノ富山の観戦記です。
愛知リーグの選手が多数入団しているロキテクノ富山が見たくて観戦しました。

三菱自動車岡崎
000011100|3 H7 E1
001000000|1 H4 E1
ロキテクノ富山

三菱自動車岡崎
笠井(19)、宮内(14)、大井(17)、富田(13)-伊藤
ロキテクノ富山
佐藤(14)、新村(18)、伊藤(19)、澤柳(17)、齋藤(15)-黒田

投手成績
三菱自動車岡崎
笠井建吾 4回2/3 68球 被安打2 四球1 三振4 失点1(自責点0)
宮内大河(山梨学院-明治大 1年目) 1回1/3 19球 被安打0 四球1 三振0 失点0

大井友登(東邦 8年目) 1回 24球 被安打1 四球0 三振3 失点0

富田蓮 2回 24球 被安打1 四球0 三振3 失点0

ロキテクノ富山
佐藤良明 5回 70球 被安打2 四死球3 三振4 失点1(自責点0)
新村将斗(桜丘-愛工大 2年目) 1回2/3 46球 被安打4 四球1 三振2 失点2

伊藤開生(成城-新潟医療福祉大 2年目) 1/3 1球 被安打0 四球0 三振0 失点0

澤柳亮太郎 1回 21球 被安打1 四球0 三振2 失点0
齋藤康徳(霞ケ浦-大正大 4年目) 1回 11球 被安打0 四球0 三振2 失点0

(出場選手)
三菱自動車岡崎
9里見(28) 4宇都口(2) 8飯嶌(23) 5田口(7) 7福永(1) D小室(6) 3堂(0)→3荒井(5) 2伊藤(26) 6内藤(8)
ロキテクノ富山
5岡田(24)→H福本(7)→9 4桜吉(0) 8横田(10) 3中井(9)→H宮本(1) D北村(25) 9金原(33)→7 7神藤(5)→5 6河野(2) 2黒田(23)

(試合経過)
3回裏、無死3塁から9番黒田の3ゴロをトンネルしてタイムリーエラー。ロキテクノ富山が先制。1-0
5回表、1死3塁から9番内藤の犠牲フライ。1-1
5回裏、2死からピッチャー交代、宮内。
6回表、1死から4番田口が勝ち越しホームラン。2-1
7回表、2死2塁から2番宇都口のタイムリー2ベース。更に2死1,2塁でピッチャー交代、伊藤。3-1
三菱自動車岡崎が勝ちました。

総評

三菱自動車岡崎が競り勝ちました。
試合としては田口選手のエラーでロキテクノ富山が先制した後、6回にはその借りを返す田口選手のホームランで勝ち越し。ある意味田口選手劇場でした。
三菱自動車岡崎は笠井投手、宮内投手とルーキーが登板。結果はまずまずでしたし、今後の活躍が楽しみになりました。
最後に投げた富田投手が素晴らしい投球で2回を1安打無失点。格が上のような投球を見せてくれました。
ロキテクノ富山の先発が佐藤投手。愛知学院大のエースで奮闘していた投手が見れたのはうれしかったです。5回を1失点と結果も出してくれて、今後が楽しみになりました。
新村投手が失点しましたが、全体的にいい投球をする投手が多かった。打線の奮起があれば、都市対抗の本戦出場も狙えそうなチームだな、と感じました。

ピックアップ選手

三菱自動車岡崎 笠井 建吾 投手(明和-慶応大 1年目)

ルーキーで先発。慶応大出身で愛知の進学校、明和出身。一浪していることも含めて、前エースの仲井投手とダブります。
ゴロを打たせて取る投球が出来ていましたので、今後も楽しみです。

三菱自動車岡崎 富田 蓮 投手(大垣商 3年目)

最後の2イニングを1安打無失点。まっすぐがキレキレでロキテクノ富山打線を圧倒していました。2次予選では先発での快投が期待されますね。

三菱自動車岡崎 里見 治紀 外野手(花咲徳栄高 -東北福祉大 3年目)

1番ライトで出場。2安打1四球と出塁しチャンスメイク。盗塁も2つ決めていました。

ロキテクノ富山 佐藤 良明 投手(享栄-愛知学院大 1年目)

5回を1失点。自責点は0。まっすぐは140㎞前半でしたが、変化球も操り三菱自動車岡崎打線をしっかりと抑えていました。元々試合を作る能力が高い投手。社会人でも活躍を期待したいですね。

ロキテクノ富山 澤柳 亮太郎 投手(明治学院東村山-明治学院大 1年目)

4番手で登板。1回を1安打を許すも2奪三振。ボールに力があり、空振り三振を取っていました。

ロキテクノ富山 金原 瑶 外野手(クラーク記念国際-愛知東邦大 1年目)

愛知東邦大出身のルーキー。2安打がいずれも2ベースと素晴らしい打撃を見せました。

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