西濃運輸－東邦ガス OP戦 感想（2023年5月17日）
5月17日に空見球場で行われた西濃運輸－東邦ガスのOP戦の感想です。
東邦ガスの加藤投手が見たくて足を運びました。
西濃運輸
０００００１０００｜１ H4 E2
０２３０００００Ｘ｜５ H7 E0
東邦ガス
西濃運輸
野田(2 0/3)、池田(1)、森岡(2 0/3)、石田(1)、落合(1)、山下(1)－城野、柏木
東邦ガス
中川(3)、吐前(2)、小椋(2)、加藤(2)－氷見、山田
※()はイニング数
西濃運輸
野田晃誠（大垣日大－愛知東邦大 3年目）
池田尚樹（米子北－大商大 2年目）
森岡大輔（大谷－神戸学院大 2年目）
山下大輝（飛龍－常葉大浜松キャンパス 10年目）
東邦ガス
中川航（聖望学園－帝京大 3年目）
吐前拓哉（至学館－東海学園大 6年目）
小椋健太（中京大中京－中京大 15年目）
（試合経過）
2回表、1死満塁から押し出し四球。2番木村の1ゴロで3－2－3と転送もキャッチャーからの送球が悪送球となり2塁ランナーが生還。東邦ガスが2点を先制。2－0
3回表、無死2塁から4番若林、5番柴田が連続タイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、池田。1死3塁から7番高垣がタイムリー2ベース。5－0
6回裏、1死1塁から3番野崎がタイムリー2ベース。5－1
東邦ガスが勝ちました。
短評
元々2次予選直前の試合ということで、投手はどちらも調整という感じの使い方でしたが、西濃運輸の野田投手が3回を投げ切れず。かなり心配な内容でした。
西濃運輸で持ち味を見せたのが石田投手、落合投手、山下投手。石田投手はサイドハンドへの転向が上手くはまっていますね。貴重な投手陣の戦力になりそうです。
森岡投手も先発で使えそうな状態でしたし、彼が軸に2次予選は回りそうです。
打つ方は北野選手が2安打のマルチ。今年は打撃好調ですね。
東邦ガスは中川投手がさすがの安定感を見せました。先発、ロングリリーフでの起用になりそう。
打つ方は若林選手の久々にらしい当たりが見れて良かった。
加藤投手はスカウトが見守る中2イニングを登板。MAXは149km。まっすぐに力がありました。公式戦で結果を出してアピールしたいですね。
ピックアップ選手
西濃運輸 石田 雄大 投手（刈谷－静岡大 2年目）
サイドハンドに転向していましたが、即席の割にははまっている印象でした。投げっぷりの良さが持ち味だと思っているのですが、それが戻っていて、MAX139kmでしたが、球威も手元で感じてる感じ。投げ方は試行錯誤している印象ですが、今後上手くはまってほしいですね。
西濃運輸 北野 貴昭 内野手（飯塚－福岡大 7年目）
2番ショートで出場。2安打のマルチ。今年は打撃がいいんですよね。
西濃運輸 野崎 大地 内野手（敬徳－久留米工大 6年目）
3番サードで出場。6回に唯一の打点となるタイムリー2ベースを放つ。バントもしっかりと決めて、チーム打撃が出来ていました。
東邦ガス 加藤 竜馬 投手（大阪偕星学園－亜細亜大 2年目）
8回から登板。MAXは149km。まっすぐで押す投球は出来ていました。ちょっと空振りを取る球が無い印象もありますが、西濃運輸の強力打線を押し込めていたのは良かったように感じます。
東邦ガス 虎谷 貴哉 内野手（星稜－亜細亜大 3年目）
1番サードで出場。1安打2四球と出塁していました。出る試合で結果を出してスタメンを掴んだ印象。本番でも期待したいですね。
東邦ガス 高垣 鋭次 内野手（智辯和歌山－日体大 3年目）
7番ショートで出場。タイムリー2ベースを放ち、四球と合わせて活躍。勝負強さを発揮してほしいですね。
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