JR東海-鷺宮製作所 観戦記(2022年JABAベーブルース杯)
5月3日に長良川球場で行われた第2試合、JR東海-鷺宮製作所の観戦記です。
やはり東海地区のJR東海の戦いに注目して観戦しました。
JR東海
000000100|1 H7 E2
00000220X|4 H5 E0
鷺宮製作所
JR東海
川本(16)、谷(11)、林山(34)、古田(13)、喜久川(21)-鎌倉、牛場
鷺宮製作所
野口(11)、川畑(21)-弓削田
投手成績
JR東海
川本祐輔(尾道-亜細亜大 7年目) 2回1/3 27球 被安打1 四球0 三振2 失点0
谷悠大(高知中央-東北福祉大 4年目) 0/3 11球 被安打0 四球2 三振0 失点0
林山太洲 2回2/3 46球 被安打0 四球3 三振3 失点0
古田尚平(名古屋-中京大 6年目) 1回1/3 22球 被安打3 四球0 三振2 失点3(自責点2)
喜久川大輔(沖縄尚学-関東学院大 8年目) 1回2/3 39球 被安打1 四球3 三振2 失点1
鷺宮製作所
野口亮太 8回 94球 被安打7 死球1 三振6 失点1
川畑諒太(聖望学園-東海大 5年目) 1回 20球 被安打0 四球1 三振1 失点0
(出場選手)
JR東海
7三村(8) 4吉田有(4) D堀尾(25) 5平尾(7)→6 3中田(24) 8吉田隼(9) 9藤井(31)→H竹村(1) 2鎌倉(22)→H伊藤(10)→R石井(3)→2牛場(33) 6佐々木(6)→H布施(2)→5
鷺宮製作所
4土谷(0) 8村上(25)→H保戸田(3)→R竹原(2)→8 3橋本(8) 9野村(5) D茶谷(10) 5米田(23) 7新納(29) 6小川(24) 2弓削田(12)
(試合経過)
3回裏、先頭の小川の投ゴロの際に川本が故障したようで、ピッチャー交代、谷。1死1,2塁でピッチャー交代、林山。
6回裏、1死1塁から6番米田がタイムリー2ベース。更に1死3塁から7番新納のスクイズが成功。鷺宮製作所が2点を先制。2-0
7回表、2死1,3塁から代打伊藤がタイムリー。2-1
7回裏、1死3塁でピッチャー交代、喜久川。2死2,3塁から4番野村が2点タイムリー3ベース。4-1
鷺宮製作所が勝ちました。
総評
JR東海の川本投手、鷺宮製作所の野口投手。お互いに素晴らしい立ち上がりでした。
ただ、JR東海の川本投手が3回の先頭バッターの打球処理で足を痛めたようで交代。これがチームにとっても痛かったですね。
JR東海が野口投手を打ちあぐみ得点できない中、6回から登板の古田投手が捕まり、6回に2失点。この時エラーが絡んでの2点目が痛かったですね。
そして7回にもピンチを招き、喜久川投手を投入も止められず2点が入り試合が決まりました。
JR東海で目立ったのは林山投手。鷺宮製作所は野口投手がさすがの投球でした。
ピックアップ選手
JR東海 林山 太洲 投手(創成館-近畿大 2年目)
2年目のサウスポーなのですが、まっすぐに切れがあって、球速も141㎞をマーク。3回のピンチでのマウンドでの押し込む投球が素晴らしかった。
2回2/3を投げて、四球が3つと多かったですが、三振を3つ奪う力投。今後の活躍が楽しみに。
JR東海 伊藤 寛士 内野手(中京大中京-法政大 3年目)
7回にチャンスの場面、代打で登場し難しい球をうまく打ってタイムリーを放ちました。本来ならスタメンで出ていい選手。こうやって結果でアピールしていきたいですね。
JR東海 佐々木 将太 内野手(金光大阪-愛知学院大 1年目)
9番ショートで出場。ルーキーですが、積極的に起用されています。第1打席は鮮やかなヒット。守備も安定していますし、2次予選でも起用されそうで楽しみです。
鷺宮製作所 野口 亮太 投手(前橋商-仙台大 8年目)
まっすぐは130㎞前半くらいですが、変化球とのコンビネーションが抜群で、JR東海がヒットは出ても連打が出来ない。これぞピッチングといううまさを見せました。
鷺宮製作所 野村 工 外野手(日本航空石川-拓殖大 2年目)
4番ライトで出場。2安打、1四球。7回はダメ押しとなる2点タイムリー3ベースを放ちました。
鷺宮製作所 米田 虎太郎 内野手(帝京大可児-立正大 3年目)
6番サードで出場。6回に先制となるタイムリー2ベースを放ち、勝負強さが光りました
地元凱旋だったんですね。
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