近畿大-西濃運輸 OP戦 感想(3月6日)

3月6日に西濃グランドで行われた近畿大-西濃運輸のOP戦の感想です。

近大
020000000|2 H8 E5
30103203X|12 H12 E0
西濃運輸

近大
寺沢(3 0/3)、古川(1 2/3)、森(1)、一文字(1 1/3)、延近(0/3)、泉(1)-大杉
西濃運輸
落合(3)、林(3)、堀田(3)-柏木、福山
※()はイニング数

(試合経過)
1回裏、1死満塁から押し出し死球。更にタイムリーエラーで2者生還。3-0
2回表、2死1,3塁から1番大塚、2番片岡の連続タイムリー。3-2
3回裏、1死1,3塁から6番細川がタイムリー。4-2
5回裏、2死1,2塁から代打清水が2点タイムリー3ベース。1番渡邊がタイムリー。7-2
6回裏、1死満塁から6番中村の犠牲フライ。7番福山のタイムリー2ベース。9-2
8回裏、無死満塁から押し出し四球。2死2,3塁からタイムリーエラー。2番丹下のタイムリー。12-2
西濃運輸が勝ちました。

短評

近大は序盤は打線が良く、西濃運輸の新人、落合投手を打っていました。ただ、林投手が出てくるとほぼ完全に沈黙。それだけ林投手の存在感が際立つ試合となりました。
近大としてはエラーが多く出て、反省の多い内容に。投手も四死球が多く、リーグ戦までに調子を上げたいところですね。
西濃運輸はルーキーコンビ、渡邊選手、丹下選手が活躍。チームにいい刺激を与えていってほしいですね。

ピックアップ選手

近畿大 柴野 琉生 外野手(神戸国際大附、2年)

スイングが鋭く、軽く振っているようで、しっかりとボールを捉えます。体格もありますし、長打も打てるようならドラフト候補になりそうですね。

近畿大 坂下 翔馬 内野手(智辯学園、2年)

小柄ですが、バットコントロールが良さそうなタイプ。足もありそうで打率は高そうですね。

近畿大 寺沢 孝多 投手(星稜、2年)

左で140km前後のまっすぐを投げていました。ややボールが多かったですが、ボールそのものは魅力あります。

西濃運輸 林 優樹 投手(近江、2年目)

関西の強豪大学相手に圧倒的な投球を披露。球速は140kmくらいなのですが、それ以上に感じるまっすぐで圧倒。ランナーを出してからのセットの投球を注目したのですが一球でゲッツーにとってしまいました。今後がますます楽しみに。

西濃運輸 堀田 晃 投手(松山商-大阪学院大、5年目)

3番手で投げて3回を無安打ピッチングに。ボールも走っていて前回見た時より確実に上昇していました。やはりこの人の出来にチームの浮沈がかかってきますよね。

西濃運輸 丹下 大輝 外野手(名古屋国際-中部大、1年目)

この日も2安打、犠打を一つ。8回にヒットを打った際の2塁を陥れる走塁が素晴らしかった。仕事をきっちり出来るタイプで、貴重な戦力となる存在ですね。

近畿大-西濃運輸 OP戦 感想(3月6日)” に対して1件のコメントがあります。

  1. 澤田 壮一郎 より:

    近畿大学と大阪商業大学との近隣対決は見逃せない伝統の一戦ですね。

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