磐田西-駿河総合 観戦記(2023年秋季静岡県大会)

9月10日に清水庵原球場で行われた第2試合、磐田西-駿河総合の観戦記です。
全く予備知識なく見た試合。好ゲームになりました。

磐田西
001000000|1 H5 E0
10000001X|2 H7 E0
駿河総合

磐田西
宮本(1)-伊藤
駿河総合
出井(1)-磯部

投手成績
磐田西
宮本彪之介 8回 87球 被安打7 四球(1) 三振3 失点2

駿河総合
出井空大 9回 94球 被安打5 四球2 三振6 失点1

(出場選手)
磐田西
8佐治 4齋藤 6大石 2伊藤 5松崎 3粟倉 9大隅(18) 1宮本 7速水(17)
駿河総合
6栁原 2磯部 8嶋村 1出井 9田中 3山本 5比嘉→H小澤(10)→4 7原(11) 4本郷

(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番嶋村がタイムリー。駿河総合が先制。1-0
3回表、2死3塁から1番佐治がタイムリー。1-1の同点。
6回表、1死1,3塁、3番大石のところで1塁ランナーがスタートを切るも2塁へキャッチャーが投げてアウトに。大石も遊飛に倒れ得点ならず。
8回裏、1死2塁から1番栁原がタイムリー。駿河総合が勝ち越し。2-1
駿河総合が競り勝ちました。

短評

どちらも積極的に早いカウントから打っていくスタイル。投手のコントロールも良かったので、テンポのいい試合となりました。
両方のチームの投手が100球未満というのもなかなか無いですよね。
駿河総合としては6回表の1死1,3塁の盗塁阻止。7回にも1死1塁から盗塁阻止。この2つの磯部捕手の盗塁阻止が大きかった印象です。

磐田西は中軸がノーヒット。そうなるとなかなか点が取れなくなってしまいますよね。8回も先頭バッターがヒットで出た後の送りバントが失敗。しっかりと8回裏に送れた駿河総合と対照的になりました。
お互いに好プレーも出ていましたし、見ていて気持ちのいい試合でした。1時間30分くらいの試合。こういう試合がやはりいいですね。

ピックアップ選手

磐田西 佐治 康太 外野手(2年)

1番センターで出場。3回にチーム唯一となるタイムリーを放ちました。積極的に打っていく打撃が特徴。

磐田西 宮本 彪之介 投手(2年)

8回を7安打、申告敬遠での四球はありましたが、自分で出した四球は0。テンポよく打たせて取る投球が光りました。120km中盤のまっすぐとスライダー、カーブ等で組み立て。

磐田西 伊藤 倭 捕手(2年)

4番捕手で出場。ノーヒットも惜しいライナーもありました。肩が良くセカスロでは2.07秒で投げる場面も。

駿河総合 栁原 武侍 内野手(2年)

1番ショートで出場。2安打のマルチで8回には決勝のタイムリー。しっかりとスイングをしていくタイプ。

駿河総合 出井 空大 投手(2年)

9回を100球以下で完投。キャッチャーの盛り立てもありましたが、コントロールも良く要所では三振を取る等、投球の上手さが光りました。

駿河総合 嶋村 晃太郎 外野手(2年)

3番センターで出場。2安打のマルチで先制タイムリーを放ちました。4回にはレフト前に落ちる当たりで2塁を陥れる等、能力の高さが見える選手。

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