イスコジャパン-近藤産興 観戦記(2023年天皇賜杯愛知県予選大会(西部))

6月16日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた第1試合、イスコジャパン-近藤産興の観戦記です。
新春選抜リーグに参加しているチーム同士の対戦ですが、上位進出をしてポイントを稼ぎたい両チーム。接戦となりました。

イスコジャパン
010200000|3 H6 E0
000001000|1 H5 E0
近藤産興

イスコジャパン
宮間(17)、平井(11)、伊藤(20)-長嶋
近藤産興
中野(17)、可知(18)-竹馬

投手成績
イスコジャパン
宮間竜希 6回 110球 被安打3 四球4 三振5 失点1
平井晴基(菊華-名産大 1年目) 1回 8球 被安打0 四球0 三振0 失点0

伊藤翔平(大垣日大-岐阜聖徳学園大 2年目) 2回 34球 被安打2 四球1 三振2 失点0

近藤産興
中野太貴(名市工芸-東海学園大 2年目) 4回 85球 被安打4 四死球5 三振4 失点3

可知洸 5回 68球 被安打2 四球1 三振2 失点0

(出場選手)
イスコジャパン
8吉田(3) 9徳浪(8)→H沼尻(21)→9野口(7) 7山崎→H近藤(12)→7新垣(4) 2長嶋(22) 6村田(1) 4平(6) 5尾野(2) 3小川(5)
近藤産興
8上戸(1) 4余合(6) 6加藤(10) 7神谷(5) 9平田(9)→H日比野(33) 5水野(3) 3松前(55) 1中野(17)→1可知(18) 2竹馬(2)

(試合経過)
2回表、1死2塁から9番小川がタイムリーエンタイトル2ベース。イスコジャパンが先制。1-0
4回表、1死1,2塁から1番吉田がタイムリー。1死1,3塁から2番徳浪が犠牲フライ。3-0
5回表、ピッチャー交代、可知。
6回裏、2死から6番水野が打った瞬間のソロホームラン。3-1
7回裏、ピッチャー交代、平井。
8回裏、ピッチャー交代、伊藤。1死から連打と四球で満塁となるも、6番水野、7番松前を連続三振。ピンチをしのぎます。
イスコジャパンが逃げ切りました。

短評

イスコジャパンが2回に先手を取って、リードを広げ、継投で逃げ切って勝利。近藤産興としては、中野投手を先発に立てて奮投を期待したのですが、結果的に4回3失点となり、5回からリリーフした可知投手が無失点に抑えたものの、中野投手の時の失点が響いた形に。ただ、可知投手に頼っていても勝ち続けるのは難しいですし、こういう判断は仕方ないかな。
やはり打線がもうちょっと頑張らないと。8回にビッグチャンスがありましたが、そもそも先頭バッターが一度も出せず。そうなると大量点は難しくなるわけで。
イスコジャパンは下位打線、近藤投手、尾野選手、小川選手の活躍が光りました。
3~6番はノーヒットだったんですけどね。投手陣は粘りのピッチングが各投手見られました。

ピックアップ選手

イスコジャパン 小川 啓太 内野手(東邦-愛工大)

9番1塁で出場。2回には先制となるエンタイトルタイムリー2ベースを放ち、これを含むマルチ。9番ですがしっかりと振ってくるスイングがいいですね。

イスコジャパン 吉田 悠真 外野手(敦賀気比-東海学園大 2年目)

1番センターで出場。4回にタイムリーを放ち、これを含むマルチ。四球での出塁を含めて1番としてしっかりと活躍。

イスコジャパン 宮間 竜希 投手(千葉学芸-名古屋学院大 2年目)

序盤から球数を要していましたが、失点はしっかりと防いで6回1失点と試合を作りました。120km台のまっすぐにチェンジアップで上手くタイミングを外していた印象でした。

近藤産興 水野 魁斗 内野手(誉-東海学園大 1年目)

6番サードで出場。6回に見事な打った瞬間のホームラン。前の打席でもあたりは良かったですしタイミングが合っていた印象。8回の1死満塁では何とかしたかったですが・・・。ここは伊藤投手が上手かった。

近藤産興 可知 洸 投手(岡崎城西-日福大)

5回からマウンドに上がり、5イニングを2安打無失点。まっすぐは120km台ですが、変則フォームと緩急をうまく使って打ち取るのはさすがでした。近藤産興を長いこと支えていますね。

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